2017年9月28日木曜日

第33回日本診療放射線技師学術大会 参加報告

今回,私は函館市で開催されました33回日本診療放射線技師学術大会に参加してきました. 
「頭部CTにおける方向性変調機構の検討」:口述発表.CT-AECの寝台高さ補正の検討」:示説発表.この2題を発表してきました.技師会で発表するのは前回(岐阜開催)に続き2回目になります. 
活発な意見交換ができ,CT装置の新たな発見を見つけ,今後の研究にも活かせる発表ができました. 
この技師会は初心にかえるプログラムが多数組み込まれている,とても基礎的な内容が多い会です.そのため,日頃忘れていたことなどに気づかされることが多かったです. 
技師として,新たな領域を探求し,それが臨床に反映し,患者・病院にとって良い方向に進むように日々研究をしていますが,このような会で一度初心に戻り,振り返ることで自分が見落としていたところに気づくのもいい機会であると強く感じました. 
この3日間で学んだことを業務に少しでも取り入れたいと思います.
一般財団法人大原記念財団 附属大原医療センター 画像診断センター 村松 駿

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