美人画の雪月花 培広庵コレクション

福島県立美術館

美人画の雪月花　培広庵コレクション
会期：2024年3月23日(土)～5月12日(日)
昭和初期を中心に日本画・美人画を約160点公開しています。

二刀流で行こう サラリーマンは２枚目の名刺を スージー鈴木さん

医師の働き方改革のための様々なルールや工夫が検討されています。

ちょうど昨年の朝日の記事に興味深い記事がありましたので、断片を紹介します。

朝日新聞　リレーオピニオン 　スージー鈴木さん　評論家　１９６６年生まれ。

「１９９０年代は毎日のように深夜まで働きました。会社関係の情報や人脈以外は何もなくなっていく。これではだめだと思い、土日は音楽を聴き、本を読みました。ホームページをつくりエッセーを書いていました。

二刀流で大切なのは、仕事は「無駄なく、無理なく、機嫌良く」。最後は５０人ほどの部下を抱える管理職になりました。
過労死問題が起きるなどして働き方改革が叫ばれるようになりました。部下に言ったのは、会社の仕事が人生の全てではないということ。歯を食いしばって自分の時間をつくれ。会社は最後の最後までは、あなたを守ってくれません。」

働き方改革で医師は長時間の病院勤務ができなくなりました。経営側が今まで通りに経営を続けるのは相当の負担や工夫が必要です。働き手側から見れば、多くの余剰の時間が生まれます。さあて余剰の時間が本当に生まれるのか？　もし、そうなら、それでは時間ができたらどうするか？　スージー鈴木さんの話は時代を先取りしていたと思います。

福島市肺がん個別検診読影講習会のご案内

第58回 画像診断の会
（福島市肺がん個別検診読影講習会を兼ねて）

日 時：令和5年 ５月 ９日 (木)　１８:３０～１９:３０
場 所：ZOOM形式にて配信

・シンポジウム（18:30～19:30）
1）「肺がん胸部X線写真の読影(仮)」
済生会福島総合病院 峯村 浩之 先生
2）「胸部X線による肺癌検診の注意点」
大原綜合病院 森谷 浩史 先生

恐怖の夜スマホ

最近、スマホを操作しながら歩いている人を福島でも見かけるようになりました。歩きながら会話している人もいます。独り言かと思うと、スマホで会話しているんですね。同じ方向にあるっていると全部聞こえて来て困惑します。

夜はすれ違う人の顔が不気味です。スマホの明かりが顔を下から照らすので、ちょうど懐中電灯を顔の下から照らして「オバケだぞ～」の状態になります。スマホの明かりがいろいろなので、顔の明かりも青かったり、赤かったり、文化祭のお化け屋敷みたいなチープな面白さがあります。

司馬遼太郎 街道を行く 肥薩の道

NHK 吉川晃司さんの出演。

西郷隆盛　肥薩の道　沈さん　田原坂など既視感あり。以前の街道を行くを見てみたら同じ構成であった。原作司馬さんのルポルタージュを映像化しているので誰が演じても内容は同じということか、あるいはドキュメント風の体裁であるが、全てが役者の演技か？　番組自体がルポではなく、ルポを番組で再現したということでしょう。

天皇の世紀みたいに、どこまでが創作で、どこまでがドキュメントか、よくわかりません。これは原作を読んでみるしかないでしょう。

司馬さんは土地が人物を生むという。したがって、人物像をつくりあげるために、その土地の気風を求めて取材をしているのでしょう。とすると、それを含めた再現セミドキュメントか？

大変興味深かった。

アンダードッグ

これは面白い　あしたのジョーか　これも。

日本のボクシング映画は、あゝ、荒野　実写版あしたのジョー（山ピーの）　ボクサー、など底辺から這い上がっていく感じの描き方がうまいですね。前後編の5時間を一気見でした。あしたのジョーの青山役が勝地涼でしょうか、いい雰囲気でした。

スポ根アニメの代名詞の巨人の星の次に出てきたのが、あしたのジョーとタイガーマスクでした。同じジャンルに括られてはいますが、タイガーマスクは愛するものを守るために誰かが手を汚さなければならないという自己犠牲がテーマになっており、あしたのジョーは埋もれた才能をたまたま発掘され、興行ビジネスの中で翻弄されながらも本物になってゆくといった話です。寺山修司の　あゝ、荒野　が元ネタとなっており、彼もまた、あしたのジョーの熱烈な愛読者であったことは有名です。寺山が　ボクサー　を撮り、そして、約半世紀を経て、あゝ、荒野　や　アンダードッグが生まれて来ました。

Amazonプライムで見ましたが、本当はこういう格闘映画は映画館の暗闇で見たかった。きっと、何度も体が震えたでしょう。ゾクッとさせるような名カットがたくさんありました。

国語元年 NHK BS4K

国語元年　NHK　BS4Kで放送していたものを録画し、文庫本も準備できたので、そのうち、一気見したいと思います。

猫がいるということ

保護猫がわが家に来て1年を過ぎました。平（へい）ちゃんというサバトラのオスです。家族の誰からも可愛がられ、いじられて、ミャーミャー泣いています。

猫の効用というか、彼が来てから家庭内で変わったことといえば、心理的・精神的には第三者としての家族の一員のような立ち位置でしょうか。大人たちを客観視しているもう一人の家族がいるという存在です。物言えぬ小さな生命を守ってあげたいと思わせる感も大きいです。2歳の孫は彼のお世話をしたくて遊びに来ます。家庭環境の変化としては、夜、彼が出入りできるように寝室の扉を10cmほど開けているため、部屋ごとの温度差が少なくなりました。

外付けキーボード

タブレット向けの外付けキーボード。ブルートゥース接続。安くて軽くて便利。新幹線移動時の車内での入力に使うためには、全体でもノートPCより軽量であり、便利でした。

新幹線でなければタブレットは音声入力が便利なんですが・・・。

ウォールストリート

ウォール街の続編。監督は同じオリバー・ストーン。

ウォールストリートの伝説のカリスマ投資家、ゴードン・ゲッコーの出所から始まる話は、娘の世代との圧倒的な力の差を見せつける上下関係か、あるいは同じ土俵でのライバルとしての敵対関係か、ハスラー2を連想させるスリリングな展開になっていきます。

息子世代の主人公のスマホの着信音が続・夕陽のガンマンですので、いい人、悪い人、汚い人の三つ巴の様相を呈します。
リーマンショックを挟んで、西部劇　帰ってきたさすらいのガンマン的なお話。ゴードン・ゲッコーも孫可愛さの普通のおじいさんになっていました。

2023年9月9日 五能線の旅

9月9日 五能線の旅

9月8日 福島発 秋田新幹線こまち1号 福島 7時30分 仙台 8時5分 秋田 10時24分 2列 窓側 秋田 10時50分 リゾート白神 3号 五能線 海側 席 A 席 弘前 15時49分 新青森へ 新青森 18時38分 はやぶさ46号 2列 窓側 仙台 20時31分 福島 21時という計画でしたが、白神の予約が取れず、9月9日に行ってきました。
朝7時36分の新幹線 仙台へ。 福島医大の技師さんがいた。 秋田で学会の予定とのこと。 仙台駅ホームでは、市内のクリニックの先生から声をかけられ、驚いた。休日にみんな色々予定があるのですね。

大人の休日倶楽部は学生時代のミニ周遊券の感覚である。 目的地への往復に新幹線を利用し、 目的地域で周遊・散策をする。10時50分 秋田発 リゾート白神 4号車2B席。1列目の前に観覧席が準備してある その前に運転手がいる。4列2人掛け 能代で運行方向が反対になる。 昨日の台風の影響がそのまま続いているかと心配していたが 秋田（盛岡 あたりからか）から快晴となった 良い天気となった。秋田駅で下車し駅の売店に入ったら 秋田 銘酒を揃えている店があり 350cc から 500cc 瓶がずらりと並んでいて 面白そうだったので刈穂と 雪の茅舎を購入。でも、おちょこを持ってきていなかったので コンビニでグラス付きワインを買った。前日 購入した 焼き鳥重を食べる時に飲もうと白ワインにした。白神は東能代で進行方向が変わるので変わってから食事にしようと思う。 変わってから AB 側が海岸 方向になるはず。

五能線は 絶景 ポイントがガイドマップで3箇所記載してあり、その区間は徐行となる。写真撮影の絶景タイミングということになります。 秋田からB席でしたが 隣の席の男性が十三湖で下車されたのでA席に移動し絶景を堪能しました。

12時頃からご飯を食べてビールとワインでまったりしました 。近くの席の若者グループは ハイボールなど しこたま飲んで爆睡していました。 13時30分、さて あと2時間 日本酒を開けようか思案のしどころです。トンネルや林を抜けると、その都度、目の前にパッと 海岸線が広まります、と思って デジカメを取り出し、写真を撮る、この繰り返し でした。きりがないのですが結構楽しめました。運よく 台風一過の晴天に恵まれ （こちらには台風の影響は及んでいないようでした）ました。

電車の中ではいくつかの イベントがありました。能代駅での祭り太鼓、 電車の中での津軽三味線、 津軽弁の語り などの 車内 催しがありました 。列車車内アナウンスで観光案内があります。 観光バスのような趣です。 スポットでは15分 ほどの自由観光があり、 発車3分前に汽笛を鳴らすというのも 趣きがあって面白いです。 先日 スーシェ版のオリエント急行殺人事件をテレビで見たばかりでしたので、アガサ クリスティの オリエント急行やナイル殺人事件など 観光めぐりの旅を思い出しました。見ず知らずの人たちが 乗り合う 観光列車や クルーズ船などが クリスティのネタの発端です。そもそもその発端にトリックを置いたのが オリエント急行でしょう。 犯人は1人ではない、しかもそのことを 犯人自体が知らない、というのが 横溝正史の犬神家の一族です。名サスペンスはトリックが実にシンプルです。こういうことを夢想しながら何か運命 めいたものを感じる 勘違いも 自分では面白いかと思っています。

車内では 写真家アラーキーの写真ノ説明 という新書をパラパラと見て読了しました。荒木経惟 写真ノ説明 光文社新書 804 。この本は 写真集や 展覧会のそれぞれのテーマ や 配置についてどのように考えて選定し 順序付けしたのかそのことを説明しています。写真を並べることで意味を持たせる、あるいは偶然 並べた写真から意味を見いだす。弁償 法的、kj法的なカード並べのようです。ハチャメチャなパワーは健在です。

五能線 で弘前まで行き、青森まで行って買い物をして新青森 に戻り、はやぶさで戻ってくる予定でしたが 、弘前から青森に行く途中に新青森 を経由し、再び 青森から新青森 に戻ってくるための時間を考えると、どうしても時間が足りないため、予定を変更して直接 新青森で下車することとする。岐路の食料も新青森で仕入れることとする。

弘前で30分ほど時間があったが 駅周囲には特に目ぼしい店はありませんでした。1ないし2時間程度で明確な準備なく効率的に動くのは至難の業です。結局無駄な時間となる。移動の列車の中でスマホで検索し、新青森駅で土産を買って、後は食事とする 。お土産コーナーの中の田という店で海鮮丼 の口コミを見て、注文 。ビールを飲みながら楽しめました。大人の休日倶楽部 期間中はこれを使うと10%引きになる。　

JRE 大人の休日倶楽部のクレジットカードにSUICAがついていて JRE ポイントもついている。これがなかなか難しい。SUICA の自販機でお茶を買ってみたが、機械の反応がわからず 2回タッチしたら２本でてきた。カード音痴のおじさんネタです。
駅の売店の日本酒コーナーを見たら、弘前では豊盃と 田酒は置いておらず、 張り紙がしてありました。「 この2つは当店には入ってきません。 限られた店にしか入荷しません 。希少な お酒ですので 他店で見つけたら即座に買うのが良いでしょう」 という 張り紙です 。八戸には山のように置いてあったことを思い出しました 。新青森に移動してから、 売店を探したら豊盃は山のようにありました 。田酒は見当たりませんでした。件の店は何が言いたかったのでしょう。

ダウンジャケット

今年は子供のお古のブルゾンで一冬済んでしまいました。昨年までは40年愛用のシェラデザインのダウンコート　マウンテンジャケットタイプを着ていましたが、結局、今年は一回も腕を通しませんでした。これも地球温暖化の影響なのでしょう。そういえば、TVドラマ　不適切　や　春になったら　でシェラかな？と思うジャケットを何度か目にして連想しました。

居酒屋新幹線 シーズン2

居酒屋新幹線　2シーズン目がスタート。シーズン2は北陸新幹線。福井まで伸びたことになってスタートに合わせて企画されたのだと思います。

丁度、元旦の震災があったので、この時期のスタートは奇妙なスタートですが被災地へのエールともとれました。観光が復興へ繋がる。
そういえばコロナ禍での再放送には違和感がありましたが、今回のシリーズは違和感なし。その時の自分の意識で変わるのでしょう。ドラマも、見慣れてきたのか、作品がこなれてきたのか、痛々しさがなくなって、チープ感がなくなりました。

BOLT

原発事故の当時の職員の悔恨・現場の当事者の思いについて初めて描いた映画ではないかと思います。ふくしま５０のような自然災害に勇敢に戦ったスーパーヒーローたちの大災害スペクタクル映画ではなく、現実の等身大の映画です。

BOLT　2020年12月11日（金）公開 / 上映時間：80分 / 製作：2019年（日本） / 配給：ガチンコ・フィルム 

日本のとある場所で、大地震が発生。その振動によって原子力発電所のボルトが緩み、冷却水が漏れてしまう。汚染水を止めるため、仲間とともにボルトを締めようと奮闘する男や、避難指定地区で亡くなった老人の遺品整理に向かった男は、悲惨な現実に直面する。 

林 海象監督のインタビューHPより    2020.12.10｜2021.04.26 　
芸大生と制作した映画『BOLT』が、今注目される理由／映画監督 林 海象

「今回の原発事故の直接的な原因は東日本大震災による地震だったけど、一方では人的な事故とも言える。事故後の現場が、配管だらけで何がどうなっているのかも分からなくなっている事実も怖い。1個メルトダウンすると北関東が終わっちゃうくらいの使用済燃料が福島第一原子力発電所には何百本もあるのに、放射線は目に見えないからね。

今も冷却水をずっとたれ流していていて、いつ何があるのか分からない状態なのに、日本はまた原発を動かそうとしていて、狂気を感じます。震災からもう10年経とうとしているけど、反原発とか単にそれだけの意味ではなく、増え続ける汚染水をどうにか止めてほしいと、本当に思います。」

さんかく窓の外側は夜

『さんかく窓の外側は夜』。TVシリーズのエクソシストのような話。前半の設定だけで連続ドラマにちょうどいいと思ったら、心霊探偵コンビが除霊や連続殺人事件の謎を追う連続漫画作品が原作とのことです。

ゴム長靴

今どきはレインシューズとか言うのですかね。雪用に履いていた防寒靴に水が染み込むようになったので 買い替えたいと思っていました。先日、ホームセンターに行ったらシーズン終わりで投げ売り状態になってたのがあったので、買ってきました。ゴム引きの長靴です。来シーズン用かと考えていたら、今夜は大雪とのことで、明日の朝、履けるかとちょっと楽しい気分になっています。

朝日新聞：折々の言葉と偏愛コラム

朝日新聞に折々の言葉というコラムがあります。
選者が目についた言葉と社会のご時世を紹介するのですが、最近、解説が薄っぺらいと感じるのです。金太郎飴的なんです。基本的に選者の嗜好に合ったものが選ばれ、選者の思想によって解説されています。これを毎日続けるというのが、一人の選者ではハードすぎるのではないでしょうか？
シンプルやナチュラル、ボランティア精神などに結びつけるような傾向が強く、それは選者の思想としてよいのですが、単調になっています。現代の流通している言葉であっても、言葉本来の持つ魅力、背景の奥深さなど伝えようがあるのではないかと思います。原文、オリジナルに勝るものなしと、改めて思わせる、ダイジェストのダイジェスト的なコラム記事です。

いろいろな思想の複数の選者にしたほうが、偏りなく、あるいは偏りがあるほうが楽しめるのではないか思います。そういう意味ではみうらじゅんの偏愛コラムのようなイラスト付き連載が楽しいのです。

TV台と転倒防止

居間の43インチTVをずっと床置きのままにしていたので、低めのTV台　アイリスオーヤマ　BAB-150 [ブラックオーク AVボードボックスタイプ]　を注文しました。併せて転倒防止ベルト　サンワサプライ直営【サンワダイレクト】モニター転倒防止バンド　で固定しました。シンプルな飾り気のないTV台ですが、床置きと比べてずっと安定感が出ました。視線の高さにも負担がありません。

映画やブルーレイの視聴をしたいのですが、なかなか時間がありません。ちょっと気候が良くなったら楽しみたいと思います。

朝日新書と岩波新書

先日、久しぶりに時間があったので、リアルブックオフへ行って、100円〜200円の新書類を買いこんできました。書評欄で見た記憶があるものやお気に入りの作家のものなど。朝日新書と岩波新書を中心に10数冊。

臨床放射線 1・2月号

 臨床放射線　1・2月号　掲載されました。

日本放射線科専門医会・医会（JCR）ミッドウィンターセミナー

日本放射線科専門医会・医会（JCR）ミッドウィンターセミナー　きて、見て、さわって

JCR セミナー講演

「胸部領域の画像診断　ー肺癌のCT診断を中心にー」

◆意見交換会（理事長招宴）

 日　時：2024年1月19日（金）19：30～

　　　　（受付19：00～）

 会　場：意見交換会（理事長招宴）

　　　　　ホテルメトロポリタン仙台「曙西」（3階）

　　　　　〒980-8477 宮城県仙台市青葉区中央1丁目１−１

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日本放射線科専門医会・医会（JCR）