2017年10月12日木曜日

第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会

9月30日 第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会で講演させていただきました。90名を超える参加者があり、熱気のある会場でした。
代表世話人の弘前大学 小野修一先生の博識と人柄でCTとMRIの専門医・専門技師が集まり、活発なディスカッションがなされていました。
一般演題では、たいへん興味深い画像所見を呈したCastleman disease、教育講演では緊急MRI撮影に求められる姿勢・資質を聴講させていただきました。

私の講演要旨は以下のごとくです。

X線CTの技術的進歩に伴って臨床適応が変化してきた
臨床目的に応じた機器やソフトの開発もなされている
呼吸器診療においては他の検査手技を置き換えながら劇的に変化している
当然ながら多くの臨床利益(検査の精度向上・効率化・検査の安全性の向上)が得られている
このような適応拡大は、革新的技術開発・技術的評価・臨床的評価の3者の共同によって実現されてきている
評価の前提として統一した撮影技術が必要である

終了後は、みなさんから歓待されました。ありがとうございました。

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