2013年5月26日日曜日

長崎大学 山下教授と対談

昨日、「医療放射線被ばく低減」というテーマで山下俊一教授と対談させて頂きました。

2013年5月14日火曜日

医療安全研修会

5月9日 大原医療センターにて表記研修会を行いました。
内容は、3つのミニレクチヤーです。
1. CT検査の注意点 藤井さん
2. MRI検査の注意点 橋本さん
3. 医療事故防止について 梅津さん
昨年、当院で作ったCT検査のビデオを活用することが出来て、よかったと思います。

「造影CT検査時の介助と看護」 2012年12月13日 エーザイ株式会社

多数のご参加ありがとうございました。

2013年5月13日月曜日

看護の日 イベント

13日・14日の2日間、大原医療センターでは看護の日のイベントを行なっています。
両日とも10時30分より、1階 カフェテリアにてミニレクチヤーを行います。
内容は
1. 栄養科より カロリーや塩分制限の考え方と方法
2. 画像診断センターより 新しい血管撮影装置について
本日はたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
明日も同じ内容です。
ご興味のある方はご参加ください。

新しい血管撮影装置が稼働しました

本日朝、開所式を行い、早速、検査が実動しています。
60インチの大型モニターの画像は鮮明です。
Inova IGS 530 フラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector)というエックス線を平面で受け取り、デジタル信号に変換する装置を用いています。
 高精細・高コントラストの動画を取得。画像解像度が格段に高い。病変解析機能が向上。被曝量の大幅な低減。などの利点があります。





2013年5月7日火曜日

第三回南東北320列CT研究会

技術系をメインにした勉強会です。一般演題は6題ご登録いただきました。

 「AIDR3Dの日常管理ファントム(TOSファントム)での評価」
               大原医療センター 画像診断センター 藤井 徳
「FOVを変化させた頭部CTプロトコルによるMTF解析」
       大原綜合病院 画像診断センター 中島 亮
「320列面検出器CT(ADCT)におけるコーン角の違いによる散乱線の影響について」
               公立大学法人福島県立医科大学附属病院 放射線部  矢部重徳
「ノンヘリカルスキャンにおける曝射時間の測定 (第1報) ~装置発売時期の違いについて~ 」
               公立大学法人福島県立医科大学附属病院 放射線部  内沼良人
「ノンヘリカルスキャンにおける曝射時間の測定 (第2報) ~装置メーカー間の違いについて~ 」
               公立大学法人福島県立医科大学附属病院 放射線部  宮岡裕一         
「逐次近似は画質を向上してるのか?~SNRによる画像評価~」
       宮城県立がんセンター  診療放射線技術部 後藤光範

ご興味のある方はご参加ください。

2013年5月6日月曜日

クリストファー・ノーラン

雑誌 ユリイカ のバックナンバー(2012/08    クリストファー・ノーラン)を読んで、この映画監督の映像に非常に興味を持ち、結果的に今まで「インセプション」を除く6本を観ました。
予算の大小にかかわらず、統一された空気を作ることにこだわり、独自の世界観に引きずり込まれます。特筆すべきは「ダークナイト」のジョーカーの造形でしょうが、「メメント」「プレステージ」「インソムニア」など、いずれも善悪の混沌がテーマとなっています。正義の根拠をテーマとし、被害者の記憶やトラウマがはたして根拠として許されるのかを繰り返し問うているようです。正義と比較して悪の根拠はさらに複雑(あるいは希薄)であり、正義の存在によって生み出される影のようにも思われます。
繰り返し、(過剰なる)復讐・911をテーマとしながら、近作「ダークナイト ライジング」では環境を守るべき装置としてウェイン財団が秘密裏に開発していた核融合装置が、冷却炉から露出した途端、一転して大量殺戮装置としてカウントダウンをはじめるなど、正義の具体的手段を保有すること自体が許されるのかという、311テーマも加わっています。

2013年5月5日日曜日

雪うさぎ

  



携帯から撮った吾妻山です。遠くに雪うさぎが見えるのがわかるでしょうか?
雪うさぎは福島市の春の風物詩です。

2013年5月1日水曜日

福島市検診についての懇談会

平成25年4月26日 18時30分 保健福祉センター。
市側の報告ののち、いくつかの要望を述べさせていただきました。

福島市肺がん検診への要望課題
1.受診者の増加へ向けて
毎年同じ広報を繰り返すのではなく、注意喚起できる広報をしていただきたい。
2.CT検診の実施  肺がんCT検診を推進する支援をお願いしたい
米国のCT検診比較試験の結果、CT検診により20%の肺がん死亡減少効果あり。
予算化・実施補助は可能か? 予算化が困難なら広報だけでもできないか?
3.読影医師の負担への対策
1)デジタル化
  統一ID・サーバ設置
2)読影精度の維持:研修会開催・研修用データベース作成
4.その他
1)車検診の極端な減少あり
2)震災による転居
  受診者数の減少・過去情報との比較が不可能
  統一IDの作成はできないか?
3)助成金・補助金などの申請

CT検診研究会で広島の粟井教授からお借りしたパワーポイント資料から、広島県でのがん検診広報の事例を紹介させていただきました。
  がん検診へ行こうよキャンペーン広島
  デーモン閣下“広島降臨”イベント
  「悪魔が来たりて、がん検診の大切さを説く」