2013年8月18日日曜日

肺癌研究会

7月6日 郡山にて開催されました。
肺癌研究会 ホテルプロシード。
一般講演の座長をさせていただきました。画像的に興味深い症例の発表がが多く、おおいに勉強させていただきました。

2013年8月17日土曜日

大原循環器セミナー

2013年7月4日 大原循環器セミナー開催されました。
福島医大 心臓血管外科 横山 斉教授の才気あふれるプレゼンテーションに魅了された方も多かったのではないでしょうか?
懇親会でも楽しく話をさせていただき、充実した気持ちです。

2013年8月16日金曜日

大原綜合病院登録医会

7月2日 登録医会が開催されました。

CTサミット 2013年7月27日

私たちの地域の仲間である福島医大の村上克彦技師が大会長をつとめられ、三田の笹川記念会館で開催されました。「低線量CT」という素晴らしい企画で大成功の会でした。低線量CTは今、大いに注目されている領域です。
私は特別講演演者としてご招待いあただきました。たくさんの技師さん方と交流でき、ありがたい機会でした。

講演要旨「動態CT」
生体はdynamicに機能しており、その機能を動的に把握することで、静止画像からは得られない情報を瞬時に理解できる場合がある。X線透視や超音波検査では動態観察は日常診断で行われている手法である。
CTは簡便さと生体計測の信頼性から呼吸器画像診断において広く活用されている。しかし、多くの呼吸器診断は静止した一時相のCT画像でなされており、生体内でも特に大きな位置移動と形態変動を伴う臓器でありながら、動態情報は活用されていない。
そこで、本レクチャーでは呼吸器領域における高分解能CT読影法を概説したのち、呼吸動態CTの撮影技術と解析技術について述べたい。
1.    高分解CTの読影法
小葉構造の分析に基づいた肺読影の基本を概説したのち、現在の自動計測技術について述べる。肺のLAA(Low Attenuation Area)の自動抽出とその面積・体積・割合の解析。カラー表示した3D画像は禁煙の動機づけに有効である。気管支解析では、目的までの気管支のパス作成をワンクリックで行うことができ、CPR、ストレートビュー、短軸像で気管支の壁厚の計測なども可能になる。仮想気管支鏡画像は実気管支鏡のガイドマップとして実用化されている。
2.    320列ADCTによる呼吸動態撮影
320列ADCTは寝台を固定したまま16cmの範囲を連続撮影できるため、動態撮影が可能である。しかし、dynamic撮影のため被曝の増加が避けられないため、撮影条件の調整が必要である。近年の逐次近似応用再構成やvoxel-to-voxel registration法による画質改善技術により超低線量撮影が可能となっている。
3.    Voxel-to-voxel registration法による呼吸機能の定量評価
複数時相のデータから構造物の移動情報を解析し、解剖構造の立体的な動きを定量表示で
きる手法である。解剖構造の位置を固定したMPR・CPRによる呼吸に伴う形態変化・呼
吸動態の局所的な定量表示が行える。DynamicROIやdynamicVOIにより、LAAや気
管支解析が動態データに対して行える。

2013年8月15日木曜日

新病院プロジェクト

病院の移転・統合へ向けて、新病院プロジェクトが立ち上がっています。
画像診断センターのレイアウト検討としては、現行の2病院+健診部門をどのように統合し、運用するか検討しています。もちろん財団関連施設のすべての画像診断に対応できる体制を目指しています。
外来ワーキンググループなど頻回に検討を行っています。

2013年8月14日水曜日

遠隔画像診断

2013年8月5日 遠隔読影についての懇話会 郡山 丸新

RSNA2013 アクセプトされました

Submission Type: Education Exhibits

Quantification of Movement of Lung Parenchyma using Dynamic Respiratory CT

This presentation covers the following topics:
1. Quantification of movement of lung parenchyma using dynamic respiratory CT and voxel tracking method.
2. Usefulness of 4D registration method in low dose intermittent scanning.

CONTENT ORGANIZATION
1. 320-row ADCT scan protocols
2. 4D registration method (voxel-to-voxel mapping). The voxel-to-voxel mapping enables the employment of additional algorithms that reduce noise, improve motion coherence, and measure kinetic function (moving direction, velocity, acceleration, etc.).
3. Phantom study. Pig raw lungs were used. Accurate measurement of bronchi can be obtained by dynamic MPR and dynamic CPR.
4. Clinical study. Chest wall adhesion/invasion of lung cancer, COPD, and IPF. The kinetic parametric map overlaid on the volume rendered images can be manipulated while in motion.
 
SUMMARY
Dynamic respiratory motion imaging using 320-row ADCT is a respiratory functional imaging that can be clinically applied to many pulmonary diseases.  And, techniques of quantify respiratory kinetics have been developed.

2013年8月13日火曜日

ADCT研究会 2013年7月9日

7月9日 ADCT研究会。
1.5月の南東北320列CT研究会でディスカッション時間が少なく議論できなかった演題について検討
「AIDR3Dの日常管理ファントム(TOSファントム)での評価」
               大原医療センター 画像診断センター 藤井 徳
「FOVを変化させた頭部CTプロトコルによるMTF解析」
       大原綜合病院 画像診断センター 中島 亮
「ノンヘリカルスキャンにおける曝射時間の測定 ~装置発売時期の違いについて~ 」               公立大学法人福島県立医科大学附属病院 放射線部  内沼良人
「ノンヘリカルスキャンにおける曝射時間の測定 ~装置メーカー間の違いについて~ 」
               公立大学法人福島県立医科大学附属病院 放射線部  宮岡裕一         
「逐次近似は画質を向上してるのか?~SNRによる画像評価~」
       宮城県立がんセンター  診療放射線技術部 後藤光範
2.最近、多くの学会・研究会で学会賞を受賞している内容について、後藤さんから紹介
3.秋季大会へ向けてのオンゴーイングの検討事項について紹介
4.その他

2013年8月12日月曜日

長崎大学 山下俊一教授との対談記事が掲載されました

月刊 新医療 8月号に山下教授との対談記事が掲載されました。震災以来、昨年度末まで2年間、福島医大で被曝のリスクコミュニケーションにご尽力され、4月から長崎大学にお戻りになられた山下教授と、主に医療被曝の観点から対談させていただきました。