2014年12月20日土曜日

AIDR3D enhanced

東芝メディカルシステムズの新しい逐次近似再構成(AIDR3D enhanced:エイダースリーディ・エンハンスドと読みます)を評価する機会をいただきました。
従来から、低線量時の逐次近似法の弱点であったNPS評価を向上すべく開発されたとのことです。
当画像診断センターで撮影した10mAの超低線量CTの肺野の不均一性が改善して非常に安定した画質です。肺尖のダークバンドも改善、体格のよい被験者の肺野輪郭の不鮮明化も改善、といいことずくめの新技術でした。
肺癌CT検診にすぐにでも導入したい技術です。

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