2017年12月7日木曜日

運慶展

2mほどの仏像はさすがに強烈な迫力がありました。
それぞれ怒りや悲しみが伝わってきます。水晶の目は涙のように光り、四天王は邪鬼を踏みつぶしてみえを切り、見るものを威圧します。
衣装や装飾品は中国やインド由来でしょうか。
現在の漫画や映画のキャラクターに影響を与えたのではないかと思わせるようなデジャブを感じるものがたくさんありました。

Wikipedia(2017/11/11)より。
飛鳥時代、仏像制作技術を持った血縁集団があり、その長を仏師と称していた。その大多数は、4世紀から7世紀頃に中国大陸及び朝鮮半島から日本に移住した技術者たちであった。
10世紀末になると、有力な仏師たちは下から法橋、法眼、法印の三つの僧位からなる僧綱位を与えられ、その中心人物は大仏師と呼ばれた。鎌倉期の運慶・快慶らが、その中心である。

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