最近は iPadでほとんどのインターネット関連の作業は済んでしまいます。論文・文献の検索や閲覧もiPadです。翻訳機能も便利です。カメラ機能やスクリーンショット・音声入力も便利です。
この他に、電子書籍のビューアを二つ利用しています。ひとつはFireの一番小さいタイプ、もうひとつはKindleの一番小さいタイプです。大きさはちょうど新書サイズと文庫サイズなんですね。Fireはサクッと映画を検測できるのが便利です。Kindleはバッテリーの持ちがよく驚いています。Amazon primeの専用端末として惜しげなく使えるので重宝しています。
市内の書店が減り、書籍を書店で購入することが減りました。もっぱらAmazonやブックオフオンラインで注文しています。それでも医学書は高額なので現物を見てから買いたいと思い、東京や仙台の学会出張のついでに医学系の書店を訪れていました。しかし、このコロナ禍では、それもできなくなりましたので、はずれ覚悟でAmazon発注しています。検索ページで最近は電子書籍がラインナップされることが増えていますが、なかなか紙の書籍の良さを捨てることができません。
Kindleは薄い文庫本ほどの大きさ。文字の大きさを変えられたり、辞書機能があったり便利です。何よりも膨大な数の書籍を格納しておけるのが魅力です。青空文庫や自炊本も入れておけます。モノクロのe-inkディスプレイで紙のように読みやすく、バッテリーが長期間持ちます。モノクロなので文字ベースの書籍やマンガがきれいに表示されます。
Fire7は新書本をちょっと縦長にした大きさ。カラーで映画視聴もできますが、バッテリーはすぐに減ります。グラビア雑誌などはこちらでないと見れません。
使っていて感じるのは紙の本のリアルな質感の重要性です。電子書籍では、紙の柔らかさやしなやかさがないこと、読んだページの量や全体像の把握がしにくいことなどを不満に感じます。
何より、丸めたり、折ったり、ズボンの尻ポケットに押し込めないのが、大きな違いです。
写真はそれぞれカバーを付けていますので、一回りがさばっています。