10年ぶりぐらいに読んだ。今読んでも啓発されることが多い。予想が的中したものもあるし、そうでないこともあるが、当時の分析が現在のわが国の状況を的確に予想していたことに驚く。 想像することの重要さを具体的に実感させられる。そして想像の前提として、正しい情報、データを持つことがいかに重要であるかを実感させられる。
2025年11月19日水曜日
2025年11月17日月曜日
アニエスv.によるジェーンb.
映画.comより覚えとして引用 ホームビデオや写真、音楽、映画、絵画などの引用で構成したインタビューのような映画。ジェーン・バーキンの素の魅力がジグソーパズルの美しい断片のようである。
「5時から7時までのクレオ」「幸福」「冬の旅」など数々の傑作を手がけたヌーベルバーグ左岸派の巨匠アニエス・バルダが、プライベートでも親交のあったジェーン・バーキンという女性の存在を創造的アプローチで映像化したポートレイト。40歳の誕生日を迎えたバーキンが自身の30歳の誕生日について回想する間、バルダ監督による彼女への尽きることのないイメージがビビッドに展開。その空想は、犯罪映画の妖婦、サイレントシネマの凸凹コンビ、マリリン・モンローのような男たちのファンタジーの対象、メロドラマの恋人たち、西部劇のカラミティ・ジェーン、ターザンとジェーン、ジャンヌ・ダルクへと、バーキンのイメージを自由自在に拡張させていく。その一方で、セルジュ・ゲンズブールや娘たちと過ごす様子などバーキンの日常のスケッチをつづり、彼女の魅力を余すところなく映し出す。
ジャン=ピエール・レオ、ラウラ・ベッティ、フィリップ・レオタールが共演。
2024年8月、バーキンさんの没後1年の追悼上映企画「ジェーン B.とアニエス V. 二人の時間、二人の映画。」にて、デジタルレストア・新訳日本語字幕版でリバイバル上映。
1987年製作/99分/PG12/フランス 原題または英題:Jane B. sur Agnes V. 配給:リアリーライクフィルムズ 劇場公開日:2024年8月23日 その他の公開日:1990年4月13日(日本初公開)
1987年製作/99分/PG12/フランス 原題または英題:Jane B. sur Agnes V. 配給:リアリーライクフィルムズ 劇場公開日:2024年8月23日 その他の公開日:1990年4月13日(日本初公開)
2025年11月8日土曜日
2025年11月5日水曜日
2025年11月3日月曜日
朝日新聞 2025/10/04 (天声人語)感覚、この不思議なもの
「東京おもちゃショー」で小さなブースに目がとまった。神奈川県小田原市の鈴木圭一さん(49)が一人でつくっているアナログゲーム「ちょっとずつ違う」シリーズだ▼例えば「耳と手感覚」というゲーム。小さな玉が1~9粒入ったマッチ箱がたくさんある。これは何粒入りか。裏面の数字を見ずに、シャカシャカと箱をふってみる。音を頼りに1から順に並べて、みなで正解を競う。これほど単純な遊びはない。でも何度やっても間違える。悔しい。そして、じつに楽しい▼ものの大きさや厚み、重さなどの微妙な差を当てるという共通項でシリーズ化し、「視覚や言語に縛られがちなゲームの固定概念を覆す」と、2024年度のキッズデザイン賞も受賞した。▼ジャッキー・ヒギンズ著『人間には12の感覚がある』によれば、人が持つ感覚は多彩で、思った以上の能力を秘めているそうだ▼遊びながら、思う。人間の感覚とは、何と不思議に満ちていることか。 朝日新聞 2025/10/04 (天声人語)感覚、この不思議なものより取捨記録。
画像診断に主軸をおいているため、まさに視覚と言語に縛られていると感じます。打診や聴診の感覚が新鮮です。
2025年11月1日土曜日
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