2019年7月7日日曜日

呼吸器内視鏡学会P5-5 超高精細CTの気管支描出能の基礎的検討 -死亡時画像診断における気管支描出-

第42回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会
会期:2019年7月4日~5日
会場:東京ドームホテル

超高精細CTの気管支描出能の基礎的検討
-死亡時画像診断における気管支描出-
死亡時画像診断画像の検討により、ブタ伸展固定肺評価と同等のUHRCTの気管支描出能を確認できた。
UHRCT(0.25mm厚 1024x1024)は、平均11次・0.4mm径の気管支を描出できた。
UHRCTは小葉内気管支を明瞭に描出できる解像度を有する。
UHRCTはCHRCTと同等表示条件(5mm厚 512x512)でも気管支描出能が勝っていた。
UHRCTは人体撮影においても0.5mm内径未満の気管支を描画できる分解能を有する。
臨床撮影条件においては線量不足とノイズが障害となるため、さらなるノイズ低減技術が必要である。

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