2020年11月3日火曜日

理系のための研究生活ガイド

理系のための研究生活ガイド―テーマの選び方から留学の手続きまで (ブルーバックス) (日本語) 新書 – 1997/9/20 坪田 一男 (著)
何度も読んでおり、書き込みながら読むため、何冊も購入している。初版に記載したメモから。
座右の銘、座右の書。研究の業務日誌をつける。フォーマットを揃えて1冊のノートに記載しておく。時々メンテナンスする。沢山のテーマを書いておく:その中で徐々に形になっていくテーマがある。助成金募集に応募する。学会に演題を出す:その都度、熟成していく感じ。
業績をまとめておく。annual report。獲得助成金一覧・特許一覧。
金なし時間なし設備なしだけど面白いから研究をする。研究は遊びだ。パズルやゲームのようなものだ。
とりあえず与えられた環境でリテラシー能力を高めて行く。楽しくやる。学問的にきちんとやる。時間的経済的余裕を持つ。社会的使命が合致すればさらに良い。
我以外皆師。
本質または特殊なものを追求する。
自分の専門領域の最も強いこと:日々の診療をテーマとする。
手の届くところから始める:自分が役に立てるところは何か。
勝負はブルーオーシャンで。
過程から得られるものがあるか? 具体的なゴールとその過程でどんな体験を持ちたいか? その過程で何を学ぶか。
パソコンはシンプルに使う:ワープロ・データベース・コミニケーションツール。

1冊のノートを研究記録とする:時々整理をする。プロジェクトの記録をつける定期的に見直す。定期的に棚卸しをする
ホームページを作る:ホームページをデータベースにする。
簡単な書籍で全体像をつかむ。教科書がよい。
時間を重ねる。
とりあえず書く。積極的に執筆の機会を作る。本を書くのに使う時間は1週間に2単位。1単位2時間位でかける量は大体400字詰め原稿用紙で10枚位。1週間で2項目が終わるので30項目の本なら15週4ヶ月で書くことができる。
2年間で数百枚の臨床スライドを集めることができた。
研究費を集める。最初は自分の金を使って他の研究費取得のきっかけを作る。装置を借りる。取得可能先のリストを作る。業績目録を作る。

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