2021年8月22日日曜日

パシフィックリム アップライジング

パシフィックリム アップライジング
2035年、KAIJUとの死闘から10年後。平穏を取り戻そうとする地球に再びKAIJUが出現。
マジンガーZ実写版の続編は最終決戦の舞台が東京、そして富士山頂です。映画自体は前作ほどの細部のこだわりがなく、単なる怪獣プロレスに成り下がっていますが、興味深い描写もあります。
本作は中国資本によるアメリカ映画として製作されたとのことです。東京の電飾などに描かれる「漢字」に中国語の簡体字が使われていて、まるで日本ではありません。日本の宣伝広告が中国に占領されているのです、中国が考える西暦2035年の地球はこうなっているだろうという、結構リアルなブラックSFになっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿