同大によると、問題になったのは「セシウムまみれの水田で毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者と同じことをし
てる」「福島の農家が私を殺そうとしている」などの書き込み。教授は8日、記者会見を開き、「放射能の危険性を多くの人に迅速に伝えるために、あえて
過激にした。処分は学問の自由を奪う行為で、大学の自殺」と批判した。同大の総務部長は「研究成果とは言えず、言論統制ではない。大学にも多数の
苦情が来ている」とし、改善されない場合は懲戒処分も検討するとしている。(2011年12月9日01時53分 読売新聞)
「福島」=「毒米」という表現は、汚染地域を福島県に限定して、自県の安全性をアピールするあざとさも感じます。汚染は群馬には濃厚に広がっていますし、宮城や岩手にも広がっています。検出限界や基準値以下であっても、東電がまき散らした「汚染物質」にまみれていることには、違いがないでしょう。
近隣の県で測定していないところ・公表していないところは、「汚染米」の可能性を否定できません。
文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。 2011年9月28日 asahi.com
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