県によると、試算は昨年3月12日午後11時54分から16日午前9時45分までにメール86通を原子力安全技術センター(東京)から受信。USBメモリーなどで保管していたのは21通で、残り65通はデータを消去していた。
原因は(1)県災害対策本部で電子メールの取り扱いが明確に定められていなかった(2)情報共有が徹底されていなかった(3)電子メールの受信容量を確保するため情報を削除した―としている。
SPEEDIをめぐっては、福島県浪江町が「試算結果が伝わらなかったことで無用の被ばくを受けた」として、国や県に対する刑事告発を検討している。 福島民報 (2012年4月20日)
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