しらすにふぐの稚魚が混入しているというニュースがありました。以前から、しらすに小さなタコや小さな魚が混入しているのを探して、楽しみながら食べていましたが、たしかに記事の写真に写っているような魚もあったように思います。ふぐだったのですね。
テトロドトキシンが0.15ほど含まれているとのことです。10程度が安全の基準値ということなので、一度に70尾ほど食べれば危ないよということになるのでしょうか?
朝日の記事の見出しは「検証されていない「でも」食べないで」となっていましたが、「でも」ではなくて「ので」ではないのかな?と思いました。この文章の主旨は、危険と証明されていない、「でも食べないで」ということでしょう。しかし、一般的にはふぐは危険な魚というイメージですので、安全の証明ができていない、「ので食べないで」かと思います。
原発事故後に大量に放出されている放射線水(以前は汚染水といっていましたが、いつのまにか処理水という呼称になっています) は陸地での貯留タンクが大量に増えてきており、海洋放出に向けて住民に十分な説明を行うとのことです。その主旨は、「十分に希釈してから放出する」ので安全とのことです。安全と検証されるまで希釈するのですから安全に決まっているということでしょう。原液だろうが希釈水だろうが、放出する汚染物の総量に変わりはないように思います。しらすのふぐのように、1尾では安全「でも」流さないで。汚染物の総量に変わりはない「ので」流さないで。
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