再構成法は多々あるが、ディープラーニング系はなかなか面白い。ノイズ低減以外に空間解像度の高精度化を実現している。
2025年10月28日火曜日
2025年10月27日月曜日
RSNA2025 発表演題アップロード
先ほどSBFに関する演題が完成し、学会ページへアップロードしました。このサイトは年々チューンアップされて、登録が勘弁でスピーディになっています。ビデオがなかったせいか、一回できちんとアップロードできました。
2025年10月26日日曜日
もう一つの作業場
もう一つの作業場を持つのも悪くない。自宅と職場の中間地点に遠隔読影の作業部屋を準備して2年になる。作業部屋で仕事をしていると、家庭とも職場とも切り離されるので、すごく仕事がすすむ。昔、作家が別荘に籠ると聞いたことがあったが、その雰囲気が少し解る気がした。
昔の仕事術のノウハウ本にも、仕事ごとに別の机を準備するといったことが書かれていた。
現在はリモートワークのインフラが整備されているため、パソコン一つで、どこにでも新しい作業場を作ることができる。カフェや移動中の新幹線でも可能だ。
昔の仕事術のノウハウ本にも、仕事ごとに別の机を準備するといったことが書かれていた。
現在はリモートワークのインフラが整備されているため、パソコン一つで、どこにでも新しい作業場を作ることができる。カフェや移動中の新幹線でも可能だ。
2025年10月24日金曜日
共生虫
共生虫
村上龍は体内で膨れ上がる欲求エネルギーを自覚し、突破口を見つけて実行に移すような筋書きの話へ、少しずつ変わっていきます。
村上龍は体内で膨れ上がる欲求エネルギーを自覚し、突破口を見つけて実行に移すような筋書きの話へ、少しずつ変わっていきます。
社会や家族に背を向ける男が存在できる場をインターネットに見つけます。インターネットは卑怯と悪意の坩堝です。そこで見つけた情報は自分自身です。鏡に映った自分を、肯定してくれる他者として認識する。インターネットから啓示を受けたように勘違いする孤独な青年にとって、1人ではないという啓示・選ばれしものという卓越感は行動への大きな弾みになります。外へ出て、徐々に行動範囲が拡大して行く。
ダチュラ、17歳の地図、タクシードライバー、コインロッカーベイビーズなどがジグソウパズルのピースのように繋がるように感じます。歌謡大全集や半島を出でよにつながって行くのかな?
ダチュラ、17歳の地図、タクシードライバー、コインロッカーベイビーズなどがジグソウパズルのピースのように繋がるように感じます。歌謡大全集や半島を出でよにつながって行くのかな?
2025年10月21日火曜日
私立大医学部の学費が値下げ傾向
私立大医学部の学費は高い。国立大は一部を除き6年間で計約350万円だが、私立大は平均で約3300万円。最高は4740万円に達する。藤田医科大(愛知県豊明市)では6年間の学費を現行の2980万円から来年度は2152万円に下げると発表しており、大学受験関係者の間で注目を集めている。 安くなったとはいえ、2千万円は高額だ。学費を抑えるには地域枠を利用する方法もある。自治体が地元や他の都道府県の大学医学部の定員内に数人の枠を設け、合格者には学費や生活費を貸与。卒業後9年ほどの義務年限を過疎地や救急などの医療に従事すれば返還が免除される。また、医学部向けの教育ローンを設けている金融機関も多い。上限額は3千万円など高額に設定され、多くは無担保だ。好条件の理由は医師の収入。厚生労働省などによると、24年の平均年収は1300万円強。ある銀行の担当者は「一般の給与所得者の3倍の水準で、十分返済できると見込んでいる」と話す。(ソウ喜郁)
朝日新聞 夕刊 20250930 (現場へ!)激闘、医学部受験:2 優秀な学生確保へ、値下げ
より記録・記憶のため取捨引用。
2025年10月20日月曜日
秋の秋田と新潟と・・・
9月末、秋田市立千秋美術館 宇野亜喜良展 初日に行ってきました。 昨年のNHK日曜美術館で放送していたオペラシティの展覧会である。横尾忠則と二人で話をしている姿が微笑ましかった。変態呼ばわりはされたくないが、でも、まんざらでもないというような話し方が可愛らしい。展覧会の画集とガチャを購入。燻んだ金色の分厚い表紙で豪華な画集。 一度、氏の画集が欲しいと思っていたのでグッドチャンスでした。 画集としては格安である。ガチャは猫と少女をモチーフにした精密なオブジェが入っており、500円は安い。
今回は 秋田に行こうと決めていたところ、ネットで日本酒イベントを知り、日程が合っていたので予約しました。
朝日新聞で宇野亜喜良氏の連載記事を読んでいたところ、展覧会の案内が目に止まり、見ることにしました。
そして、前回、行ったアピコの大衆食堂でもう一度食事をしたくて、お邪魔しました。
ほぼ半日、時間ピッタリで楽しめました。
行き帰りの新幹線の車内ではpcでECR登録の演題作成もできました。今回は5月のRSNA応募ではじかれた演題を微調整して4演題登録予定である。実験し直したデータを使って整理しています。
二日目は新潟です。大宮乗り換えですが、秋田より移動は1時間短い。2時間半。 秋田は3時間半でした。新潟はおと休でははじめて行きますので 行きの新幹線の車内でiPadで観光情報を収集、 循環バスを利用した古町商店街散策をメインにしたいと考えています。
行き帰りの新幹線の車内ではpcでECR登録の演題作成もできました。今回は5月のRSNA応募ではじかれた演題を微調整して4演題登録予定である。実験し直したデータを使って整理しています。
二日目は新潟です。大宮乗り換えですが、秋田より移動は1時間短い。2時間半。 秋田は3時間半でした。新潟はおと休でははじめて行きますので 行きの新幹線の車内でiPadで観光情報を収集、 循環バスを利用した古町商店街散策をメインにしたいと考えています。
2025年10月18日土曜日
『天国と地獄 Highest 2 Lowest』
『天国と地獄 Highest 2 Lowest』(原題:Highest 2 Lowest)は、2025年公開のアメリカ合衆国のスリラー映画。エド・マクベイン原作の87分署シリーズ『キングの身代金』を基に映画化した黒澤明監督の映画『天国と地獄』(1963年)のリメイク。スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演。2025年9月5日より、Apple TV+で配信。
やはり黒澤版は身代金の受け渡しが秀逸でした。この映画には2つのクライマックスがあります。前半はどうやって身代金を受け渡すのか? 受け渡しの機会に犯人を捕まえることができるか? 後半は逃げた犯人をどうやって捕まえるか? 後半の仲代達矢の冷徹な刑事が犯人を追い詰めていく様やえっと驚くパートカラーは今でも新鮮です。
2025年10月12日日曜日
2025年10月11日土曜日
医療・運輸・接客…エッセンシャルワーカーの年収格差 初の政府調査
「エッセンシャルワーカー」にあたる医療・福祉、運輸・建設、接客・調理などの職種(社会インフラ関連職)の年収を厚生労働省が2025年版「労働経済の分析(労働経済白書)」で公表した。
就業者全体の35%を占める約2200万人を対象として23年の賃金構造基本統計調査を元に収入を分析。社会インフラ関連職の平均の年間所得は436・1万円で、それ以外の職種の540・6万円と比べ104・5万円低かった。月給は社会インフラ関連は31・6万円で、それ以外の36・1万円から約5万円低く、ボーナスなど年間の特別給与は57・1万円で、それ以外の106・9万円より約50万円低かった。 年齢に応じた賃金上昇幅が小さいことも明らかになった。20代前半までは社会インフラ関連職の方が、それ以外の職種よりも年収が高いものの、20代後半から逆転。その後、差は広がり、50代後半では約200万円の差が生じた。
朝日新聞 2025/10/01 他職種との年収格差100万円 医療・運輸・接客…エッセンシャルワーカー 初の政府調査
朝日新聞 2025/10/01 他職種との年収格差100万円 医療・運輸・接客…エッセンシャルワーカー 初の政府調査
2025年10月10日金曜日
乱読と積ん読
久しぶりに近所のブックオフで面白そうな新書本を漁ってきました。
高校生のためのメディアリテラシー 林直哉 ちくまプリマー新書
居住福祉 早川和男 岩波新書
はじめて学ぶ環境倫理 吉永明弘 ちくまプリマー新書
絵のある人生 見る楽しみ、描く喜び 安野光雅 岩波新書
横尾流現代美術 横尾忠則 平凡社新書
下り坂をそろそろと下る 平田オリザ 講談社現代新書
野心のすすめ 林真理子 講談社現代新書
成熟スイッチ 林真理子 講談社現代新書
おひとりホテルの愉しみ 富田昭次 光文社新書
ぼくが発達障害だからできたこと 市川拓司 朝日新書
患者が知らない開業医の本音 松永正訓 新潮新書
2025年10月8日水曜日
2025年10月7日火曜日
夜明けのすべて
やさしい映画でした。誰もが傷ついていて、誰もが特別ではない。他人のことを気にかけることで、自分が救われる。サスペンスドラマのようにスタートするが、以降はたんたんと進み、そして映画が終わったあとも、きっとたんたんと続いていく。事件は起きない。別れもたんたんとしている。完璧な人などいないし、完璧でなくとも誰かの役に立つことができる。
第98回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン 日本映画監督賞(三宅唱)主演男優賞(松村北斗)読者選出日本映画監督賞(三宅唱)
第98回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン 日本映画監督賞(三宅唱)主演男優賞(松村北斗)読者選出日本映画監督賞(三宅唱)
2025年10月6日月曜日
2025年10月2日木曜日
わたしが・棄てた・女
『わたしが・棄てた・女』(わたしが・すてた・おんな)は、遠藤周作の長編小説。1963年発表。ハンセン病と診断された森田ミツの一生を描き、その一途な愛と悲劇が主な内容となっている。遠藤の著した中間小説の中でも代表的な一作である。
1969年と1997年に映画制作されている。
1969年版タイトルは『私が棄てた女』。日活の製作・配給で浦山桐郎監督作品。監督の当初のイメージは、吉岡が小林旭、ミツは都はるみだったという。結局、ギャラの問題などもあり、河原崎長一郎と小林トシ江が演じた。原作者の遠藤が医者役でカメオ出演している。内容は吉岡の職場や家庭、心情がメインになっている。ミツのイメージは原作に近いと思ったが、ハンセン氏病については言葉も病状も描かれず、ミツは老人施設で働くことになっている。ミツの故郷が福島県原町であり、懐かしい相馬野馬追のシーンがある。
1997年版は『愛する』と改題され、1997年に日活の配給で公開されている。熊井啓監督作品。ミツを酒井美紀、吉岡を渡部篤郎が各々演じている。内容はほぼ原作に沿っているが、時代設定など現代風にアレンジされている。 ハンセン氏病の診断と療養所は原作通りに描かれている。熊井啓監督はこの小説の根幹の部分を描きたかったのだと思う。ミツのイメージは綺麗すぎであり、吉岡のイメージは悪すぎであった。
1997年版は『愛する』と改題され、1997年に日活の配給で公開されている。熊井啓監督作品。ミツを酒井美紀、吉岡を渡部篤郎が各々演じている。内容はほぼ原作に沿っているが、時代設定など現代風にアレンジされている。 ハンセン氏病の診断と療養所は原作通りに描かれている。熊井啓監督はこの小説の根幹の部分を描きたかったのだと思う。ミツのイメージは綺麗すぎであり、吉岡のイメージは悪すぎであった。
以下、ウィキペディアからの覚え
大学生の吉岡努は、拾った芸能雑誌の文通欄に名前のあった森田ミツと知り合い、2度目のデートの際、裏通りの安旅館に連れ込み強引に体を奪う。しかし、やや小太りで田舎臭いミツに魅力を感じるどころか嫌悪感すら覚えた吉岡は、以後一切彼女に会うのを止める。それでも吉岡を一途に愛し続けるミツの手首には赤い痣があった。
大学を卒業した吉岡は、就職先の社長の姪である三浦マリ子と親しくなり、かつてマリ子とミツが同じ製薬工場で働いていたことを知る。さらに当時開業したばかりのトルコ風呂へ行くと、ここでもミツが働いていたとトルコ嬢から知らされる。気になった吉岡は、ある日ミツと再会するが、彼女はハンセン病の疑いから御殿場の療養所に入所しなければならないと涙ながらに語り、そんなミツに対し吉岡は御座なりな言葉をかけるだけで、逃げるようにその場を立ち去る。
始めは療養所に強い抵抗を抱いていたミツであったが、その環境にも次第に溶け込み、程なくして自身のハンセン病は誤診だと分かる。嬉々としながら御殿場駅で東京行きの汽車を待つミツだったが、そこで偶然にも三浦マリ子と再会する。近々結婚すると幸せそうに話すマリ子を見て、ミツは言い知れぬ孤独感に苛まれ、奉仕の日々を送る修道女たちを手伝うために自ら療養所へと戻ってしまう。
マリ子と結婚した吉岡は、ミツのことが気になり療養所宛に年賀状を送る。しばらく経った頃に一人の修道女から長い文面の返事が届き、年末にミツが交通事故で死亡したことを知る。その手紙には、ミツが死ぬ間際に遺した「さいなら、吉岡さん。」という言葉が記されており、吉岡は漠然とした寂しさに襲われ遣り切れない思いを抱くのであった。
大学生の吉岡努は、拾った芸能雑誌の文通欄に名前のあった森田ミツと知り合い、2度目のデートの際、裏通りの安旅館に連れ込み強引に体を奪う。しかし、やや小太りで田舎臭いミツに魅力を感じるどころか嫌悪感すら覚えた吉岡は、以後一切彼女に会うのを止める。それでも吉岡を一途に愛し続けるミツの手首には赤い痣があった。
大学を卒業した吉岡は、就職先の社長の姪である三浦マリ子と親しくなり、かつてマリ子とミツが同じ製薬工場で働いていたことを知る。さらに当時開業したばかりのトルコ風呂へ行くと、ここでもミツが働いていたとトルコ嬢から知らされる。気になった吉岡は、ある日ミツと再会するが、彼女はハンセン病の疑いから御殿場の療養所に入所しなければならないと涙ながらに語り、そんなミツに対し吉岡は御座なりな言葉をかけるだけで、逃げるようにその場を立ち去る。
始めは療養所に強い抵抗を抱いていたミツであったが、その環境にも次第に溶け込み、程なくして自身のハンセン病は誤診だと分かる。嬉々としながら御殿場駅で東京行きの汽車を待つミツだったが、そこで偶然にも三浦マリ子と再会する。近々結婚すると幸せそうに話すマリ子を見て、ミツは言い知れぬ孤独感に苛まれ、奉仕の日々を送る修道女たちを手伝うために自ら療養所へと戻ってしまう。
マリ子と結婚した吉岡は、ミツのことが気になり療養所宛に年賀状を送る。しばらく経った頃に一人の修道女から長い文面の返事が届き、年末にミツが交通事故で死亡したことを知る。その手紙には、ミツが死ぬ間際に遺した「さいなら、吉岡さん。」という言葉が記されており、吉岡は漠然とした寂しさに襲われ遣り切れない思いを抱くのであった。
この作品は吉岡努の視線から描いた「ぼくの手記」と森田ミツの視線から描いた「手首のあざ」の二つの視点で描かれている。
2025年10月1日水曜日
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