朝日新聞で松山猛さんの連載を楽しく読んでいる。パッチギの元ネタかと、懐かしくなり、パッチギを見た。DVDを持っていますが、手持ちのビデオを探すより、アマゾンで検索したほうが早い。主人公は松山くんという名前だったのですね。
『パッチギ!』(朝: 박치기)は2004年製作、2005年1月22日公開の日本映画。2006年には韓国ソウルの明洞CQNでも公開された。監督は井筒和幸。キネマ旬報ベストテン1位、毎日映画コンクール最優秀作品賞、ブルーリボン賞作品賞を受賞した。原案:松山猛『少年Mのイムジン河』。音楽:加藤和彦。
パッチギ再見。スピード感が小気味良い。ケンドーコバヤシや桐谷健太が怪演しています。ABCD包囲網なんて言葉が飛び出してきます。1930年代後半(昭和10年頃)から大日本帝国の海外進出や紛争に対抗して行われた石油や屑鉄など戦略物資の輸出規制・禁止による米英蘭中諸国による経済的な対日包囲網。「ABCD」とは、連合国陣営のうち、アメリカ(America)、イギリス(Britain)、中国(China)、オランダ(Dutch)の頭文字です。 この言葉を京都の不良高校生が、大阪のグループと連合して、朝鮮高校とケンカする場面で使っています。イジメの連鎖のような表現でした。