2011年4月19日火曜日

第17回東北胸部放射線研究会


本年7月末に東北胸部放射線研究会という勉強会を開催します。昨年夏に次回の開催予定として福島で担当することになっていました。仙台厚生常勤のままで福島で開催をとも考えておりましたが、今回、大原病院勤務となりましたので大原医療センターで開催したいと思っております。ということで、改めて幹事の先生方に以下のような案内を送付しました。
「いかがお過ごしでしょうか? 被災され、ご苦労されている先生方も多いと思います。こころよりお見舞い申し上げます。私は4月1日から福島市の大原綜合病院附属大原医療センター勤務となっております。異動の時期に震災がぶつかってしまい、仙台福島間を行ったり来たりしていました。ようやく落ち着いてきましたので、次回の第17回東北胸部放射線研究会の開催日と場所について改めて確認させていただきたくメールいたします。
1.開催日: 平成23年7月23日(土)
2.会 場: 大原綜合病院附属大原医療センター(福島県福島市)
ということで、ご案内しておりましたとおり、日程・場所とも当方は予定通りで実施可能です。ただ、ご承知のように、現在福島県は原発からの放射性物質による汚染と行政の後手後手の対応に翻弄されている状況です。まだ収束のめどが立っていない状況ではありますが、当初のご案内通りに準備を進めさせていただいてよろしいでしょうか? ご意見ございましたら、お願いいたします。」
と案内させていただきましたところ、元気の出るお返事をたくさんいただきました。以下に一部を紹介させていただきます。
「原発問題が依然として落ち着かない中,福島はご苦労が多いことと思います.心よりお見舞い申し上げます.東北胸部放射線研究会までには事態が収拾されていることをお祈りしております.」
「研究会の時には福島に行って、福島県産品を購入して、生・調理問わず福島名物を色々食べて、是非福島の方々をもり立てたいと思っています。楽しみにしています。」
「マスコミ周辺から発生する風評被曝により福島県の方々がどれだけの被害に遭われているかと思いますと憤懣やる方なしの思いです.今年の研究会は「福島開催」に意義があると思います.」

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