2012年7月31日火曜日

画像診断・病診連携懇話会

7月12日 コラッセふくしまにて開催。 
平成24712日(木)午後645分から コラッセふくしま 4階 多目的ホールA 
一般演題は熱の入ったミニレクチャーでした。
「腹部CT解剖」福島赤十字病院 菊田先生。
3テスラの腰椎MRI北福島医療センター 安田先生。
特別講演は「脊椎の画像診断  整形外科医の立場から」として、大原綜合病院 院長 佐藤勝彦先生にお話しいただきました。
多くの先生方とゆっくりと歓談でき、とてもいい会だったと思います。 
次回は、来年 25年7月11日 木曜日 福島テルサで開催の予定です。特別講演は脳神経領域を第一候補として検討中です。どうぞ、ご期待ください。

福島県肺癌研究会


7月7日、郡山市 ホテルプリシードで開催された表記研究会(正式名称はもう少し込み入った名前だったと思っていたら、表記の通りの会でした)に参加しました。若い先生方が活発に討議されていて、たいへん感化されて帰ってきました。
第4回ということです。今回から世話人に加えていただきました。 会として、テーマを決めて症例を集積するなど、たいへん学術的な活動の交流の場となっており、素晴らしいことだと思います。

2012年7月30日月曜日

大原看護専門学校

7月3日・10日と2年生の授業を行いました。放射線防護の話を中心に、MRIと造影剤の安全管理を含めて話させてもらいました。

AmiVoice Ex7

音声認識アプリケーション AmiVoiceが Ex7にバージョンアップしました。マイクも多機能マイクに変わり、非常に使い勝手がよくなりました。以前のタイプにも不満はありませんでしたが、データが入力欄にきちんととんで行かない場合の設定がマイクのボタンで瞬時に行えるのは便利です。
依頼文章の下書きの際にも重宝しています。

2012年7月29日日曜日

福島医大放射線医学講座同門会

7月6日 サンパレス福島で開催されました。同門の先生方と日ごろお世話になっている関連病院の先生方が集まり、にぎやかに行われました。

第15回肺がん画像診断セミナー in DAIBA

肺がん画像診断セミナーin DAIBAは毎年 江口 研二教授が主催しております「寺子屋形式」の肺がんの画像診断の勉強会です.
今回は第15回です.奮ってご参加下くださるように周知をお願いいたします.

会場:ホテルグランパシフィックLE DAIBA(東京都港区台場)
昨年から品川よりお台場に開催場所を変更しました!
主催:帝京大学腫瘍内科 /神奈川県立がんセンター呼吸器内科
事務局:神奈川県立がんセンター呼吸器内科
共催:複数の医薬関連企業
定員:100-120名
開催日時:平成24年9月22日(土)~23日(日):10時から受付,終了23日お昼
内容:ホームページも参照下さい(HP:http://kcch-tog.umin.jp )
【プログラム】 
読影指導:7回開催、司会 山田耕三(神奈川県がんセンター)
①-③;(読影の基礎、モニター読影)佐藤 功(香川県立保健医療大学)
森谷浩史(大原医療センター)
近藤哲郎(神奈川県がんセンター)
④-⑥;(読影の実際―肺がんと炎症の鑑別) 関 順彦 (帝京大学) 
齋藤春洋(神奈川県がんセンター)
村上修司 (神奈川県がんセンター)
⑦;(病理と画像の相関 )横瀬智之(神奈川県がんセンター)
懇親会を兼ねた夜の診断セミナー(クイズ+討議:がん?非癌?)
 江口研二 (帝京大学) 山田耕三(神奈川県がんセンター)
教育講演:3講演
① 胸部単純写真読影     
② 肺に非癌性病変      
③ 肺がんへのPETの応用  
≪お申し込み方法≫
E-mailで事務局まで氏名,勤務先,住所,メールアドレスを記載して9月10日(月)までにお申し込み下さい.
詳細をお送り致します.なお,定員に満たない場合には以後も受け付けます.

参加申し込み連絡先 E-mail: kokyuki@kcch.jp 定員:100-120名
参加費:参加費20,000円+食費および懇親会費5000円、
 参照ホームページ: Googleで「画像診断セミナー」を  クリック
宿泊費込で40,000 円(但し相部屋ですが個室希望別途受付けます!)

ユナイテッド93

久しぶりに映画の話題を・・・。
ポール・グリーングラスという監督をご存知でしょうか? アクション映画のヒット作「ボーンシリーズ」のうち、ボーン・スプレマシー (2004年) とボーン・アルティメイタム (2007年) を作った監督です。洗練されたスタイリッシュなアクションに魅了された方も多いと思います。自分も好きな映画で、もう幾度となく見ています。 特に、アルティメイタムで、パートナーの女性がカフェでニヤリと笑うシーンからエンドロールに繋がるテンポが大好きです。
ユナイテッド93 (2006年) は、その2本の間に公開された映画です。内容は、911-アメリカ同時多発テロのセミドキュメンタリーです。ハイジャックされた4機のうち、唯一目標に達しなかったユナイテッド航空93便の離陸から墜落までの機内の様子を、残された資料や証言などにより再現しています。映画を作製するにあたり、ほぼすべての遺族に連絡をとって了解を得たということです。 
前半は「ボーンシリーズ」さながらに、テロリストたちの動きがスタイリッシュに描画されます。さらに、管制塔や軍司令部の様子も「ボーン」さながらです。しかし、ここでは、リアリティ追求のため当時の誤報、情報の錯綜、指揮系統の混乱、政府の決断の先送りなどもすべて再現しています。後半は機内の乗客たちの生身の人間の泥臭い戦いに集約されていきますので、行政や体制批判が後味としては残らない構成になっていますが、管制塔や軍の混乱の描写は当該組織からのクレームもあったのではないかと思います。こういう映画を撮ってしまうアメリカの商業映画界のパワーを見せつけられた思いです。
わが国では福島原発をテーマにした商業映画を作ることはできないでしょう。事故調査委員会の報告を聞いていて、そんなことを感じていました。

2012年7月28日土曜日

ビルドアップ

東京電力が発注した福島第一原発の復旧工事で、下請け会社の役員が昨年12月、厚さ数ミリの鉛のカバーで放射線の線量計を覆うよう作業員に指示していたことがわかったということです。
会社名が「ビルドアップ」。笑えない冗談です。

2012年7月27日金曜日

東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会 最終報告

国会の原発事故調査委員会(黒川清委員長)の最終報告は、原発事故は人災だったとして、「日本人の国民性」が事故を拡大させたと指摘した。国や福島県の対応についても適切だったとは言えないとしている。
報告書の内容を眺めてみると、当時、このブログにも記載していたとおりであり、多くの県民が感じていた不信感は、やっぱり正しかったということになる。
東電や原発学者・行政が口にする「想定外」を「想定の甘さ」とばっさりと切り捨てている。
このような「想定の甘い」人種が群がり、好き放題に食い散らかすことを許していた、われわれ福島県人も反省しなければならないと思う。

2012年7月19日木曜日

医学放射線学会 北日本地方会

6月29日から30日。札幌。北大交流会館。日本医学放射線学会北日本地方会に参加してきました。
開催初日のセッション1 胸部の座長を担当しました。札幌での開催の初日のスタートのセッションであり、出席者数が十分ではありませんでしたが、それぞれの先生がたの発表も内容の濃い発表が多く、会場から活発な質疑応答が行われました。肺水腫と ARDS との鑑別、COPD の自動解析、肺表面のリンパ管の解剖学的考察、 IPF の画像的解析、 dual energy CT による肺血栓塞栓症の診断、拡散強調画像を用いた肺癌リンパ節転移の診断等、どれも興味深い内容でした。
九州大学 本田 浩教授のランチョンセミナー 放射線科の現況とこれから は社会情勢や若い世代の職業意識などから考察した職業としての放射線医療の概要を大所高所から、あるいは緻密なデータ分析からお話しされ、私たちの周囲の混沌とした思いがずいぶん整理できました。
世話人会では福島県立医科大学の宍戸教授が再来年の本学会を担当することが決定しました。
2日目は、画像診断カンファランスを聴講し、午後から北日本地区の学生・研修医に対するセミナーに参加しました。放射線科のよさをアピールし、将来の放射線科医をふやすことを目的に初めて開催されるセミナーです。私は放射線診断のパートを担当し、胸部画像診断にテーマをしぼって話をさせてもらいました。

2012年7月18日水曜日

東北胸部放射線研究会

6月23日 越後湯沢。筑波大学の野口教授の講演と、各施設から持ち寄った症例検討を行いました。
当番世話人の古泉先生は、同時に肺癌診断会を開催され、大変な運営だったと思います。
お疲れ様でした。
帰りに駅構内でお土産を探していて、山菜を買ってきました。
家族から、思いのほか喜ばれました。

医療安全研修会

6月21日 大原医療センター地下食堂で、病理の内海先生のレクチャーがありました。超満員で会場内は熱気にあふれ、とてもいい雰囲気でした。

2012年7月17日火曜日

肺癌検診読影研修会

6月19日 保健福祉センター。20例の単純写真とCT写真を結びつけるという形式の研修を行いました。例年と方法を変えましたので、戸惑われた先生方も多かったと思いますが、みなさん、熱心にとり組まれていました。お疲れ様でした。

2012年7月16日月曜日

大原医療センター医局歓迎会

6月11日 おけさ寿司。本年度の新入医局員を囲んで和やかに行われました。

2012年7月15日日曜日

市民けんこう講座

6月9日、午後1時より市民けんこう講座を開催しました。福島市の検診事業の開始月ですので、がん検診と脳ドックについて話させていただきました。

2012年7月14日土曜日

ADCT研究会

6月5日 Phyziodynamics と new Aquilion のレクチャーでした。また、現在の研究の進捗情報の確認を行いました。

2012年7月13日金曜日

2012年7月12日木曜日

2012年7月11日水曜日

福島びまん性肺疾患研究会

6月2日、福島グリーンパレスにて開催。1例1例時間をかけてじっくりと検討する会です。症例画像を読影させていただきました。

2012年7月10日火曜日

呼吸器内視鏡学会


日本呼吸器内視鏡学会(529日~31日)に出席しました。最終日の午後半日のみの出席でした。会場は新宿京王プラザホテルで、2時頃到着できましたので、ビデオセッションを聴講しました。さまざまなケースが手際よくまとめられ、臨場感のあるプレゼンを見させてもらいました。
3時半から、O社との共同研究の打ち合わせを行いました。
6時から、内視鏡推進連絡会議に出席。次世代のハイビジョン気管支鏡やアングル 210度まで曲げられる操作性向上・操作部回転機能など現在の開発段階の試作品を見てきました。IT関連としては、検査中の時間記録機能や院内電子カルテとの連結機能など、工夫すれば現在の装置で実現できそうなアイディアがあり、参考になりました。
5月31日は世界禁煙デーでした。

2012年7月9日月曜日

画像診断・病診連携懇話会のご案内


画像診断・病診連携懇話会 平成24712日(木)午後645分から コラッセふくしま 4階 多目的ホールA 
一般演題「腹部CT解剖」「3テスラの腰椎MRI
特別講演「脊椎の画像診断  整形外科医の立場から」大原綜合病院 院長 佐藤勝彦先生。

CMRS

5月19日 CMRSに出席しました。会場は新高輪プリンスホテル。

遠隔読影サービスを活用した情報連携のメリット


当院の遠隔読影ネットワークの紹介記事が、雑誌インナービジョン 別冊IT VISION 20127月号に掲載されました。
「特集 チーム力&地域力をアップさせる情報共有と連携のノウハウ
大原医療センターにおける遠隔読影サービスを活用した情報連携のメリット」

第30回 画像診断の会

6月25日 ホテルサンルートプラザ福島にて開催。
7年前に佐藤英典先生・藤原先生・鈴木 秀先生と始めた勉強会です。大原病院出身のご開業の先生方を中心に10~20名ほどが参加し、年4回のペースで行っています。森谷が仙台に勤務していた時期も、同じペースで開催していました。
 
今回は研修医・地域連携室職員・画像診断センター職員など含めて、約20~30名ほど参加していただきました。
「肺がんを疑うX線像」として私からクイズ形式の講演をさせていただいたのち、30回記念として、平子健理事長から「新しい大原綜合病院について」と題して、新病院構想の概要と進捗状況のお話をいただきました。
終了後の情報交換会は和やかに行われ、会の途中で、佐藤英典先生の豊富なダイビング経験の中からお気に入りの海中写真を投影してみせていただきました。先生の素晴らしい写真の1枚が医師会雑誌最新号の表紙に掲載されていますので、ご覧ください。