2026年4月10日金曜日

超独学法 野口悠紀雄

超独学法 野口悠紀雄
インターネットのインフラ化で独学の環境が出来上がった。卒業証明書が欲しいなら学校へ 、体系を学びたければ学校へ。欲しい能力、知識を効率的に得たいなら独学を。2年続ければ外国語をマスターできる。暗記すれば良い。働きながら、定年後などの独学の必要性。氏の本は、基本的にどれも納得できるのでさらりと読める。人間は、子供の時から謎解きに挑む。答えを得たところで、何の役にも立たないと知っていても、謎解きの過程そのものが楽しいから、それに挑戦するのだ。アイディアを発想するためには、知識が不可欠である。多くの知識を内部メモリーに持っていることが必要である。 AI時代は独学がやりやすくなる。体系的に学ぶのは、独学より講義が有効。ビジネスで使う英語は独学でしか習得できない。文章の丸暗記こそ最も簡単である。好奇心こそ勉強の推進力。勉強が楽しい。しかし知識がないと興味がわかない。フリーランサーや兼業を目指せ。時代が急速に変わるので、普段の勉強が必要。学歴獲得から能力獲得へ。とにかく始めよう。

2026年4月7日火曜日

書くことについて 野口 悠紀雄 (著)

書くことについて (角川新書)  野口 悠紀雄 (著)
「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…
◎分かりやすく正確に力強く伝える「論述の構造」とは
◎アイディアが浮かびやすい環境の作り方
◎思いついたアイディアを逃さずに捉えておく仕組み
◎テーマに関する需要と供給の法則
◎「構造を作る」のが難しいのは「内容が多次元」だから
◎「頭を整理する」のでなく「外部脳を活用する」
◎同時並行的な仕事の処理のための3層システム ほか
【本書の目次】
第1章 文章を書くための仕組みを作る
第2章 テーマをどう見つけるか?
第3章 アイディアの材料を集める
第4章 アイディア農場:アイディアの「たね」を育てる
第5章 アイディア製造工場:アイディアを組み立てる
第6章 分かりやすく正確に力強く伝える
第7章 ブレインストーミングをもっと活用しよう
第8章 「外部脳」を活用して脳を解放する
本書の内容が、マニュアル通りに書かれたというアウトライン構成を具体的に示している。まえがきや目次に内容の構成が端的に過不足なく記されている。構成に枝葉をつけて膨らませていく具体例としてたいへん解りやすい。おそらく著者の経験からの指摘と思われるが、日々の文章をタグをつけてクラウド上で管理するというのが面倒くさく感じた。あらかじめタグをつけるというのが超整理法の基本的姿勢と矛盾しているが、 具体的な文章の書き方、言葉の問題など文章読本としても面白く読めた。

2026年4月1日水曜日

小学館豪華愛蔵版 カムイ伝 全4巻

小学館豪華愛蔵版 カムイ伝 全4巻 初版 : 1982年9月10日~1983年1月1日 定価 : 各4800円
収録作品名 カムイ伝(第一部)
第1巻(初版1982年9月10日/1982年8月発売):月報1付
第2巻(初版1982年11月1日/1982年10月11日発売):月報2付
第3巻(初版1982年12月1日/1982年11月10日発売):月報3付
第4巻(初版1983年1月1日/1982年12月10日発売):月報4付
付加詳細
第1巻
 表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1965年9月号表紙画「追尾」
 背表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1965年11月号表紙画「変移抜刀霞斬り」
 巻頭口絵1:「月刊漫画ガロ」1965年6月号表紙画「降雪」
 巻頭口絵2:「月刊漫画ガロ」1965年10月号表紙画「勉強会」
 巻頭口絵3:「月刊漫画ガロ」1964年12月号表紙画「片目」
 巻頭口絵4:「月刊漫画ガロ」1965年4月号表紙画「謀略」
 巻頭口絵5:「月刊漫画ガロ」1965年12月号表紙画「襲撃」
 巻頭口絵6:「月刊漫画ガロ」1966年2月号表紙画「百姓魂」
月報1
 白土三平インタビュー「『カムイ伝』の世界」
 登場人物紹介
 寄稿/尾崎秀樹「時代に不感症になりがちな今、カムイと話したい」
 寄稿/石川弘義「歴史の底辺からの叫び」
 寄稿/佐藤忠男「野生の動物にも似た強大なエネルギー」
 寄稿/小野耕世「『カムイ伝』が始まったころ」
 寄稿/副田義也「『カムイ伝』の読みかた」
 寄稿/青島幸男・談「泥くささに感動」
第2巻
 表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1967年3月号表紙画「失意」
 背表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1966年6月号表紙画「発芽」
 巻頭口絵1:「月刊漫画ガロ」1967年5月号表紙画「抵抗」
 巻頭口絵2:「月刊漫画ガロ」1967年1月号表紙画「飢餓」
 巻頭口絵3:「月刊漫画ガロ」1966年9月号表紙画「傷」
 巻頭口絵4:「月刊漫画ガロ」1966年5月号表紙画「一揆」
 巻頭口絵5:「月刊漫画ガロ」1966年11月号表紙画「晒刑」
月報2
 寄稿/副田義也「『カムイ伝』小論自然、歴史、人間」
第3巻
 表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1968年9月号表紙画「梵天祭り」
 背表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1967年11月号表紙画「草加竜之進」
 巻頭口絵1:「月刊漫画ガロ」1968年4月号表紙画「笹一角」
 巻頭口絵2:「月刊漫画ガロ」1968年7月号表紙画「木の間党」
 巻頭口絵3:「月刊漫画ガロ」1968年8月号表紙画「鬼女」
 巻頭口絵4:「月刊漫画ガロ」1968年3月号表紙画「糧」
 巻頭口絵5:「月刊漫画ガロ」1968年1月号表紙画「対立」
 巻頭口絵6:「月刊漫画ガロ」1969年2月号表紙画「苦悩」
 巻頭口絵7:「月刊漫画ガロ」1969年3月号表紙画「捕捉」
月報3
 対談/「『カムイ伝』の生命力を探る。」山中恒×小野耕世
第4巻
 表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1971年2月号表紙画「犠牲」
 背表紙イラスト:「月刊漫画ガロ」1971年5月号表紙画「大白州」
 巻頭口絵1:「月刊漫画ガロ」1971年7月号表紙画「鮫」
 巻頭口絵2:「月刊漫画ガロ」1970年11月号表紙画「怪異」
 巻頭口絵3:「月刊漫画ガロ」1969年8月号表紙画「最期」
 巻頭口絵4:「月刊漫画ガロ」1969年12月号表紙画「叫合」
 巻頭口絵5:「月刊漫画ガロ」1970年12月号表紙画「蜂起」
月報4
 白土三平全作品リスト
 寄稿/小野耕世「『カムイ伝』に至る白土作品の軌跡」
 寄稿/副田義也「『カムイ伝』と社会主義イメージ」
 寄稿/副田義也「もうひとつの『カムイ伝』」
「カムイ伝(第一部)」の3回目の単行本化。各巻「月刊漫画ガロ」表紙に使われたイラストを表装および巻頭4頁に使用。あとから描き直されたものなどもあるがそれら全て「画集カムイ伝」(1978年)に基づく。それ以外カラー頁は無し。上の各イラストタイトルは「画集カムイ伝」から採った。各巻約1500頁。紙ケース入り。紙箱入りの全4巻セットは定価19200円で、金属の栞(金色朱紐・GC版表紙画)付き。