7月末に夏休みをとって栃木県宇都宮市から南会津を回ってきました。
東北自動車道を南下し、最初に那須パーキングエリアで休息。IMAと言うメーカーのチーズをみつくろって自宅宛に発送しました。その後、大谷石資料館地下の巨大空洞を見学しました。酷暑の続いていた時期でしたが、坑道内はひんやりと寒い自然の冷蔵庫です。その広さに驚きました。
そこから自動車道を通って日光東照宮へ。三猿・眠り猫など、数ある世界遺産の中でも、たいへん馴染みやすいものの一つです。金色に輝く様々な建立物・神秘的なオリエンタル建築は何度見ても、さすが世界遺産だけの事はあります。
日光街道を走り、サンなんたらと言うゆばのお店で湯葉御膳とゆば刺身を食す。老舗の店舗をぶらっとして、名物、日光まんじゅう・羊羹・湯葉を買いました。日光饅頭は発酵食品だそうです。
そこから宿泊地の湯西川温泉に向かいました。途中、湯西川の道の駅で足湯につかりました。宿泊した平家の庄は桐のタンスや古いうちかけ等が部屋に飾ってあり、雰囲気を演出している温泉旅館でした。お風呂も快適でした。湯西川温泉では7月~9月の間、広場にキャンドルをともすイベントが行われていました。夕食は囲炉裏料理バイキングと言うユニークな郷土料理をメインとしたバイキングでした。あゆの塩焼き・焼き団子・うずらの肉のすり身を焼いた団子・鹿の肉などジビエ料理もありました。生ビールのあてにぴったりでした。朝食も同じ会場で湯葉とろろ等の郷土料理をメインにいただきました。最近のホテル朝食・旅館朝食は地元の特産物などちょっと珍しいものに出会えることが多く、たのしみにしています。
朝、湯西川温泉の端にある平家の里を訪れ、散策しました。そこから、会津田島へ向かいました。残念ながら田島祇園祭の前日でしたので祭り自体は見ることができませんでしたが、祇園会館を見学しました。近くの地元のスーパで南郷トマトなど地元の食材を選び、そこから塔のへつりを経由して、湯川村の道の駅で野菜を買い込みました。ちなみに「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこととのこと。「岪」(山冠に弗)と表記されています。
最後に猪苗代の道の駅へ。猪苗代は口コミで人気が高く、行ってみたいと思っていました。猪苗代にはナビの誘導で行きましたが、途中から細い道に誘導され、最終的には??に誤って誘導されました。ナビは「行くな・行くな」と言っていたのかもしれません。現場に到着すると最近できた米沢の道の駅とよく似た雰囲気です。フードコードや地元の観光案内などは充実していました。猪苗代から高速で福島へ戻ってきました。
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