2018年12月25日火曜日

ムンク展 共鳴する魂の叫び

東京都美術館にて開催。
世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。
ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を俯瞰できます。叫びやマドンナの連作は、ポップアートの先駆者のようにも感じました。
ところで、アメリカの画家・版画家・芸術家でポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルは1928年8月6日 - 1987年2月22日ですので微妙に重なっています。初期にはアクリル絵具などでキャンバスに描いてましたが、1960年代以降はシルクスクリーンを多用し、同じ版を利用し、意図的にプリントをずらしたり、インクをはみ出させたりしました。

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