2019年1月31日木曜日
2019年1月30日水曜日
腸管拡張法と低線量大腸CT検診のポイント ─超高精細大腸CT検査の可能性も含めて
2019年1月28日月曜日
アップルウォッチ
ウエラブル端末の代表的存在のアップルウォッチを試してみました。
診療中もiPhoneを手放せないほど日常的にメール確認が必要になっているので、アップルウォッチのメール確認機能は魅力的でした。周囲での愛用者もチラホラ増えてきており、だいぶ機能が安定してきていることと、たまたま年末にアップルストアの初売り情報を目にしたことで、試してみた次第です。
電池の持ちが18時間とのことでしたが、時間とメール確認程度だと、3日ほど持つようです。飽きっぽいので、いつまで使うかわかりませんが、なるほど、スマートウォッチの名のとおり、スマホの代わりとしてつかえそうです。とりあえず、NikeのGPSモデルにしました。
腕時計だけでメールの確認ができるのは便利です。アクティビティも新鮮です。ついつい時計の指示通りに動いてしまいます。きっと、放射線科医の肺塞栓予防には効果的ですね。
予防医学はこういうデバイスを用いる時代になって来ていると実感させられました。
診療中もiPhoneを手放せないほど日常的にメール確認が必要になっているので、アップルウォッチのメール確認機能は魅力的でした。周囲での愛用者もチラホラ増えてきており、だいぶ機能が安定してきていることと、たまたま年末にアップルストアの初売り情報を目にしたことで、試してみた次第です。
電池の持ちが18時間とのことでしたが、時間とメール確認程度だと、3日ほど持つようです。飽きっぽいので、いつまで使うかわかりませんが、なるほど、スマートウォッチの名のとおり、スマホの代わりとしてつかえそうです。とりあえず、NikeのGPSモデルにしました。
腕時計だけでメールの確認ができるのは便利です。アクティビティも新鮮です。ついつい時計の指示通りに動いてしまいます。きっと、放射線科医の肺塞栓予防には効果的ですね。
予防医学はこういうデバイスを用いる時代になって来ていると実感させられました。
2019年1月24日木曜日
映画 ジヌよさらば
『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』。震災後に本県で撮影された映画。2015年日本映画。監督は松尾スズキ、主演は松田龍平。原作はいがらしみきおの漫画『かむろば村へ』(小学館ビッグコミック 2007年 - 2008年連載)。メインロケ地は福島県会津の柳津町であった。冒頭、柳津の赤い橋が見える。
2019年1月22日火曜日
Interventions to Increase Osteoporosis Treatment in Patients with ‘Incidentally’ Detected Vertebral Fractures
Sumit R. Majumdar, MD, MPH'Correspondence information about the author
MD, MPH Sumit R. MajumdarEmail the author MD, MPH Sumit R. Majumdar,
Finlay A. McAlister, MD, MSc, Jeffrey A. Johnson, PhD, Debbie
Bellerose, BScN, Kerry Siminoski, MD, David A. Hanley, MD, Ibrahim Qazi,
PhD, Douglas A. Lier, MA, Robert G. Lambert, MD, Anthony S. Russell,
MD, Brian H. Rowe, MD, MSc
Interventions to Increase Osteoporosis Treatment in Patients with ‘Incidentally’ Detected Vertebral Fractures
American Journal of Medicine September 2012Volume 125, Issue 9, Pages 929-936
DOI: https://doi.org/10.1016/j.amjmed.2012.02.021
Abstract
Background
Most vertebral compression fractures are not recognized or treated. We conducted a controlled trial in older patients with vertebral fractures incidentally reported on chest radiographs, comparing usual care with osteoporosis interventions directed at physicians (opinion-leader-endorsed evidence summaries and reminders) or physicians+patients (adding activation with leaflets and telephone counseling).
Methods
Patients aged >60 years who were discharged home from emergency departments and who had vertebral fractures reported but were not treated for osteoporosis were allocated to usual care (control) or physician intervention using alternate-week time series. After 3 months, untreated controls were re-allocated to physician+patient intervention. Allocation was concealed, outcomes ascertainment blinded, and analyses intent-to-treat. Primary outcome was starting osteoporosis treatment within 3 months.
Results
There were 1315 consecutive patients screened, and 240 allocated to control (n=123) or physician intervention (n=117). Groups were similar at baseline (average age 74 years, 45% female, 58% previous fractures). Compared with controls, physician interventions significantly (all P <.001) increased osteoporosis treatment (20 [17%] vs 2 [2%]), bone mineral density testing (51 [44%] vs 5 [4%]), and bone mineral density testing or treatment (57 [49%] vs 7 [6%]). Three months after controls were re-allocated to physician+patient interventions, 22% had started treatment and 65% had bone mineral density testing or treatment (P <.001 vs controls). Physician+patient interventions increased bone mineral density testing or treatment an additional 16% compared with physician interventions (P=.01).
Conclusions
An opinion-leader-based intervention targeting physicians substantially improved rates of bone mineral density testing and osteoporosis treatment in patients with incidental vertebral fractures, compared with usual care. Even better osteoporosis management was achieved by adding patient activation to physician interventions [NCT00388908].
関連する他の研究では、次のように結論している。
Interventions to Increase Osteoporosis Treatment in Patients with ‘Incidentally’ Detected Vertebral Fractures
American Journal of Medicine September 2012Volume 125, Issue 9, Pages 929-936
DOI: https://doi.org/10.1016/j.amjmed.2012.02.021
Abstract
Background
Most vertebral compression fractures are not recognized or treated. We conducted a controlled trial in older patients with vertebral fractures incidentally reported on chest radiographs, comparing usual care with osteoporosis interventions directed at physicians (opinion-leader-endorsed evidence summaries and reminders) or physicians+patients (adding activation with leaflets and telephone counseling).
Methods
Patients aged >60 years who were discharged home from emergency departments and who had vertebral fractures reported but were not treated for osteoporosis were allocated to usual care (control) or physician intervention using alternate-week time series. After 3 months, untreated controls were re-allocated to physician+patient intervention. Allocation was concealed, outcomes ascertainment blinded, and analyses intent-to-treat. Primary outcome was starting osteoporosis treatment within 3 months.
Results
There were 1315 consecutive patients screened, and 240 allocated to control (n=123) or physician intervention (n=117). Groups were similar at baseline (average age 74 years, 45% female, 58% previous fractures). Compared with controls, physician interventions significantly (all P <.001) increased osteoporosis treatment (20 [17%] vs 2 [2%]), bone mineral density testing (51 [44%] vs 5 [4%]), and bone mineral density testing or treatment (57 [49%] vs 7 [6%]). Three months after controls were re-allocated to physician+patient interventions, 22% had started treatment and 65% had bone mineral density testing or treatment (P <.001 vs controls). Physician+patient interventions increased bone mineral density testing or treatment an additional 16% compared with physician interventions (P=.01).
Conclusions
An opinion-leader-based intervention targeting physicians substantially improved rates of bone mineral density testing and osteoporosis treatment in patients with incidental vertebral fractures, compared with usual care. Even better osteoporosis management was achieved by adding patient activation to physician interventions [NCT00388908].
関連する他の研究では、次のように結論している。
年配者の未診断の骨粗しょう症は胸部レントゲンの椎骨のひびに着目すると偶発的に検出できるかもしれない。
この研究では、椎骨のひびに着目して胸部レントゲンを再確認したところ、骨粗しょう症と関連があった骨所見が多数のケースで確認できたが、多くのケースがで診断されず、 3分の1が治療されなかったことが分かった。
459 人の患者の 72 人に脊椎のひびがあった。 43のひびはレントゲン写真のレポートで文書化されていた。 72 人の患者の 18の ひびだけが骨粗しょう症の既往があった。これらのひびの 43 だけが報告され、ひびの患者の 25% だけ骨粗しょう症のための診断・臨床的に処置を受けていた。
著者は年配の患者の胸部X線検査は脊椎のひびの存在を確認するために利用されることを提案している。
この研究では、椎骨のひびに着目して胸部レントゲンを再確認したところ、骨粗しょう症と関連があった骨所見が多数のケースで確認できたが、多くのケースがで診断されず、 3分の1が治療されなかったことが分かった。
459 人の患者の 72 人に脊椎のひびがあった。 43のひびはレントゲン写真のレポートで文書化されていた。 72 人の患者の 18の ひびだけが骨粗しょう症の既往があった。これらのひびの 43 だけが報告され、ひびの患者の 25% だけ骨粗しょう症のための診断・臨床的に処置を受けていた。
著者は年配の患者の胸部X線検査は脊椎のひびの存在を確認するために利用されることを提案している。
2019年1月20日日曜日
ブリューゲル展
郡山市立美術館。風刺画と緻密な細密画が素晴らしいですね。
風刺と博物学的な精密な記述。異形の生物は、不気味な中にも滑稽さがあり、別世界への興味を掻き立てる。
ブリューゲルは16世紀中葉に初期ネーデルラントのブラバント地方を中心に活躍した。子のピーテル2世や一族によって継代、模作を含めた多くの作品が作られた。
アルチンボルトやルーベンスとの類似性、昆虫図鑑や植物図鑑のような細密画、地上の楽園などは、さながらサファリパーク動物園のようである。
人物の描き方は滑稽に誇張され、特徴的である。ネーデルラントの民族性や土着の文化に根差した絵画を残した。『七つの徳目』、『七つの大罪』などの寓意画や民衆の生活をベースに「道徳」「背徳」を描いた。昨年、日本公開された「バベルの塔」は特に有名。
踊りや祝祭、遊びなど、農民たちの様子が描けれるのだが、肥満や痩せ、長身や小柄など、誇張して描かれており、子供の表情も決して無垢とはいえない。滑稽な中に不気味さがある。
風刺と博物学的な精密な記述。異形の生物は、不気味な中にも滑稽さがあり、別世界への興味を掻き立てる。
ブリューゲルは16世紀中葉に初期ネーデルラントのブラバント地方を中心に活躍した。子のピーテル2世や一族によって継代、模作を含めた多くの作品が作られた。
アルチンボルトやルーベンスとの類似性、昆虫図鑑や植物図鑑のような細密画、地上の楽園などは、さながらサファリパーク動物園のようである。
人物の描き方は滑稽に誇張され、特徴的である。ネーデルラントの民族性や土着の文化に根差した絵画を残した。『七つの徳目』、『七つの大罪』などの寓意画や民衆の生活をベースに「道徳」「背徳」を描いた。昨年、日本公開された「バベルの塔」は特に有名。
踊りや祝祭、遊びなど、農民たちの様子が描けれるのだが、肥満や痩せ、長身や小柄など、誇張して描かれており、子供の表情も決して無垢とはいえない。滑稽な中に不気味さがある。
阿部謹也氏の「ハーメルンの笛吹き男」の表紙絵がブリューゲルかと調べてみたら「シント・ヨーリスの縁日」という作品の一部が使われているとのこと。笛吹き男伝説は13世紀ごろのドイツの話なのでブリューゲルとは時代が異なるが、踊りながら連れ去っていく不気味なイメージが重なる。
ガーデンレストラン サララ
BRITOMART(旧 三春ハーブ花ガーデン) ガーデンレストラン サララ。
ブリューゲル展の帰りに食事に立ち寄りました。美術館から至近距離です。コンセプトは、新鮮な野菜を贅沢に使い、安心して食を楽しめる和食中心の“自然食ランチビュッフェレストラン”・季節ごとに採れる旬の野菜を使用し、四季折々の特徴を生かしたメニューとのこと。今の季節は、鍋ビュッヘと称して、具材とベースのスープを選べる一人用鍋のコーナーも賑わっていました。
ブリューゲル展の帰りに食事に立ち寄りました。美術館から至近距離です。コンセプトは、新鮮な野菜を贅沢に使い、安心して食を楽しめる和食中心の“自然食ランチビュッフェレストラン”・季節ごとに採れる旬の野菜を使用し、四季折々の特徴を生かしたメニューとのこと。今の季節は、鍋ビュッヘと称して、具材とベースのスープを選べる一人用鍋のコーナーも賑わっていました。
2019年1月17日木曜日
2019年1月16日水曜日
定例会の打ち上げ忘年会 2018
忘年会@定例会
大原綜合病院会議室で本年の臨床運用・研究成果についての総括的議論の後、場を変えて忘年会を行いました。
2018年 12月 26日 (水曜日)⋅19:30~20:30
古燈 〒960-8034, 福島県福島市, 置賜町7-8
大原綜合病院会議室で本年の臨床運用・研究成果についての総括的議論の後、場を変えて忘年会を行いました。
2018年 12月 26日 (水曜日)⋅19:30~20:30
古燈 〒960-8034, 福島県福島市, 置賜町7-8
2019年1月13日日曜日
RSNA 2018 Flash Seminar
2019年1月12日 仙台市。Siemens Healthineers。
米国シカゴで開催された「RSNA 2018」(第104回北米放射線学会)で発表された最新情報の速報セミナーを開催しました。
ソフト的に超高精細を実現したsomatom forceの高分解能画像をもっとじっくり見てみたいと思いました。これが可能なら、現存するすべてのCTに応用できると良いと思います 。
米国シカゴで開催された「RSNA 2018」(第104回北米放射線学会)で発表された最新情報の速報セミナーを開催しました。
ソフト的に超高精細を実現したsomatom forceの高分解能画像をもっとじっくり見てみたいと思いました。これが可能なら、現存するすべてのCTに応用できると良いと思います 。
画論2018
2019年1月12日土曜日
2019年1月9日水曜日
インナービジョンにシンポジウム記事が掲載されました
INNERVISION(インナービジョン) 2018年12月号 (2018年12月01日発売)
インナービジョン◆別冊付録 Global Standard CT Symposium 2018
森谷浩史 Area Detector CTによる呼吸動態撮影の臨床応用
森谷浩史 超高精細CTAquilion Precision の胸部における有用性について
2019年1月8日火曜日
ジャッカル
ジャッカルの日のリメーク。前作はドゴール大統領暗殺を企む暗殺者ジャッカルとフランス警察の動きをドキュメンタリータッチでクールに淡々と描いていましたが、本作は防衛側のリチャードギアが主役のようです。前作ではジャッカルの緻密な計画が徐々に明らかになるプロセスがスリリングでしたが、本作では、リチャードギアとジャッカルとの間に過去の確執があり、両者の個人的感情による行動が冷静さを失わせています。
2019年1月7日月曜日
肺癌の画像診断の実際
2019年1月1日火曜日
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