以前、ビジネス雑誌などで見かける仕事かばんの中身の振り返りを自分でもやってみました。2019年の写真です。今年は、コロナ禍で学会がことごとく中止ないしweb開催になりましたので、2月の呼吸機能イメージング研究会以来、パッキングすることもありませんでした。写真を眺めて懐かしく思います。
以前から、アウトドア関連雑誌などのパッキングリストが好きで、旅行や出張の際のリストを作っていました。定点観測的なつもりで、たまーに写真を撮ったりしていましたので、この時も研究会の出張準備中にカメラのフレーム内に収まるように配置し、撮影しました。いつでも、なるべくシンプルにしているつもりですが、徐々に変わっていくものです。
かばんは20年近くデイパックです。昔はショルダーバッグを中心にしていましたが、PCを持ち歩くようになってから、肩の負担が大きくなり、ある時からデイパックにしました。最近は薬品メーカ(エーザイ)の講演会で以前いただいたものを使っています。日々の通勤も1~2泊程度の出張もこれ一つです。軽いことと収納ポケットが多いことから、長く愛用しています。持ち手の部分がボロボロに劣化していますので、革製のグリップで包んでいます。
仕事用の道具はモバイルPC(常に最軽量のものから選択。電源ケーブルは職場と自宅においておきます。この頃はNECでしたが、すでに2台壊れて、現在は壊れても惜しくないものということで、HPの2万円モバイルノートにしました。)、PC収納袋(気分屋なので、時々、変えています)、iPad mini(手作りのキルトケースに入れています)。iPhone(iPhoneのおかげで、携帯電話・デジカメ・ボイスレコーダ・地図・ガイドブックなどが不要になりました。病院移転してから入出checkがセキュリティーカード対応になったので、カードを裏面に収納できるスリムなケースに入れています。)とapple watchは身につけます。USBメモリや電源コードを入れた透明ポーチ(中身が見えることが重要です。透明ポーチはカテゴリー別にユニット化する際にも有用です)、予備用眼鏡(手元の作業用)、革製カバーを付けた手帳(これには長期的な計画などを記載しています。時折、中身のたな卸しをします。たな卸しをするためにも、この手の長期計画手帳は重要です)、ノート(短期的な内容を書きます。常に数冊入れています。通常、気が付いたことは何でも書きます。講演会などでもとにかくメモするようにしています。あとから見直すというよりも書きながら記憶に入れるようなイメージです。ただ見聞きするよりは本腰が入るような気がして、なるべく実践しています)。
身の回りの小物類としては、折り畳み傘、歯磨きセット、薬類のポーチ、名刺入れ、学会などの登録カード類をまとめたカードケース。宿泊などの際に持っていくものとして、衣類整理袋、洗面道具ポーチ、デジカメ、単眼鏡などです。筆記用具はほぼぺんてるのサラサです。ノートや書類の整理にはハサミと糊とホチキスを使いますが、それらは自宅での作業用です。高級なものはありません。概ね、メーカさんからの販促品や100均、MUJI、ユニクロ、家族のお下がりなど です。それぞれポーチにまとめて、ユニット化していますので、追加や削減には時間を要しません。
以上で、どこでも仕事ができます。すぐに取り出せて、すぐに仕事を始められることは、重要です。腰が重いので、スタートのためのハードルが低いことが、自分にとってはとても重要なポイントです。実はこれらのセットは(衣類袋を除いて)毎日の出勤で持ち歩いているものですので、衣類用ユニットさえ放り込めばすぐに出張できます。常に準備は整っているのですが、あとはコロナの終息を祈るばかりです。
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