全国がん検診指導者研修(eラーニング)(募集期間:2020年9月28日~11月30日)
●受講期間 2020年10月5日(月)~2020年12月15日(火)
今回は、生活習慣病検診等管理指導協議会(がん部会)の関係者(部会長、副部会長等)ということで案内をいただきました。かなり、長時間にわたる研修でしたが、eラーニングということで、週末の時間を使って、半月ほどかけて受講することができました。
内容は対策型検診の全体像を網羅しており、たいへん勉強になりました。自分でも、対策型検診と任意型検診、はたまた先端的なエビデンス作りのための研究、あるいは予防など様々な事象が混在してきており、考え方を整理する機会になりました。このような機会をご紹介いただき、感謝申し上げます。
1. 講義(動画)
総論
がん検診の有効性評価 国立がん研究センター 中山富雄先生 約51分
がん検診の精度管理※ 青森県立中央病院 斉藤 博先生 約72分
各論
胃がん検診の要点 宮城県対がん協会 加藤勝章先生 約38分
大腸がん検診の要点 福井県健康管理協会 松田一夫先生 約28分
肺がん検診の要点 東北医科薬科大学 佐川元保先生 約30分
乳がん検診の要点 福井県済生会病院 笠原善郎先生 約47分
子宮頸がん検診の要点 慶應義塾大学 森定 徹先生 約36分
トピックス
1)新しい検査方法の位置づけ 2)最近の検診での事故国立がん研究センター 中山富雄先生約25分
我が国のがん検診の現状とがん部会の向かうべき方向性 国立がん研究センター 高橋宏和先生 約55分
※ 令和元年度全国がん検診指導者研修(令和元年5月25日開催)の講義動画
2. 事例紹介(PDF)
事例 事例作成 東京都の精度管理の向上に向けた取組※1 東京都福祉保健局保健政策部健康増進課
千葉県の取組事例~医師会から指針外検診の導入要望を受けた市町村への支援~※1 千葉県健康福祉部健康づくり支援課
島根県子宮頸がん検診精度管理事業取組報告※1 島根県健康福祉部健康推進課がん対策推進室
和歌山県におけるがん検診精度管理上の問題点へ取り組み事例紹介 国立がん研究センター※2
※1 令和2年度全国がん検診従事者研修(eラーニング)の別添資料より
※2 和歌山県福祉保健部健康局健康推進課がん検診担当者からの情報収集により国立がん研究センターが作成
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