2024年1月11日木曜日

白い巨塔と皇帝のいない八月

TV放送が同時期にあったため、山本山本薩夫監督の映画を2本続けてみました。
白い巨塔は何度見ても面白い映画です。テンポが早く、ブラックコメディになっている。皇帝のいない八月は公開時に見たままでしたので、40年ぶりでした。この映画はちょっとわかりにくい作りです。早くクーデターの全体像を明かして、ガメラレジオンのような戦略ゲームに注力したほうがわかりやすかったのではないかと思いました。吉永小百合の悲恋物になってしまったため、テーマが散漫になったと思います 。

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