2024年3月31日日曜日

二刀流で行こう サラリーマンは2枚目の名刺を スージー鈴木さん

医師の働き方改革のための様々なルールや工夫が検討されています。
ちょうど昨年の朝日の記事に興味深い記事がありましたので、断片を紹介します。
朝日新聞 リレーオピニオン  スージー鈴木さん 評論家 1966年生まれ。
「1990年代は毎日のように深夜まで働きました。会社関係の情報や人脈以外は何もなくなっていく。これではだめだと思い、土日は音楽を聴き、本を読みました。ホームページをつくりエッセーを書いていました。
二刀流で大切なのは、仕事は「無駄なく、無理なく、機嫌良く」。最後は50人ほどの部下を抱える管理職になりました。
過労死問題が起きるなどして働き方改革が叫ばれるようになりました。部下に言ったのは、会社の仕事が人生の全てではないということ。歯を食いしばって自分の時間をつくれ。会社は最後の最後までは、あなたを守ってくれません。」
働き方改革で医師は長時間の病院勤務ができなくなりました。経営側が今まで通りに経営を続けるのは相当の負担や工夫が必要です。働き手側から見れば、多くの余剰の時間が生まれます。さあて余剰の時間が本当に生まれるのか? もし、そうなら、それでは時間ができたらどうするか? スージー鈴木さんの話は時代を先取りしていたと思います。

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