2012年1月22日日曜日

避難地域から県内への通勤・通学が維持できる環境とする

 「福島県復興計画」(第1次)(素案)」に関する意見として 「近隣(たとえば米沢など)の避難地域との公共の交通機関の利便性を向上し、県内への通勤・通学が維持できる環境とする」ことを提案いたしました。

計画では避難地域に対してインターネットなどを利用した情報伝達を整備するとのことですが、机上の計画ばかりではなく、物理的な繋がりを太くすることで、避難者が本県との関係を維持できるようにすることを提案しました。具体的には、近隣(たとえば米沢など)で多くの避難者の居住する地域との公共の交通機関の利便性をよくすることです。県内への通勤・通学が維持できる環境を整えることで、福島県との関係を断ち切る人を少しでも減らす努力が必要だと思います。電車やバスの便数を増やしたり、交通費の支援をすることで働く場所・学ぶ場所を繋いでいてほしいと思います。

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