2020年1月1日水曜日

「告白小説、その結末」

D'après une histoire vraie(英題:Based on a True Story 2017 フランス、ベルギー、ポーランド)
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:オリヴィエ・アサヤス、ロマン・ポランスキー
原作:デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガン
製作:ワシム・ペシ
出演:エマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーン、ヴァンサン・ペレーズ、ドミニク・ピノン
久しぶりのポランスキー映画は短編小説のような趣きでした。
先の読めないサスペンス映画です。身動きの取れない小説家が「ミザリー」のような展開になりますが、スランプの小説家の雰囲気的には「シャイニング」のジャックニコルソンでしょうか? 
ストーリーは「毛皮のビーナス」を連想させます。「反撥」「テナント」などの流れの作品でしょうか。ポランスキーの映画では「フランティック」や「ローズマリーの赤ちゃん」「ナインズゲート」「死と乙女」なども結末を知らずに見れば、最終的に落としどころをどこに持って行っても成り立つように思います。
小説家が作品を生み出す行為にはとてつもない危険が内在しているようです。

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