2022年5月21日土曜日

街道をゆく オランダ紀行

司馬遼太郎の紀行集。NHK特集として1時間番組のシリーズになっている。何かに似ていると感じていたが「天皇の世紀」の作り方だ。実際にその地に訪れ、体感することで生まれるものがある。その気づきを丁寧に映像化している。視聴者もまた、映像で見せられることでリアルに感じさせられるものがある。
オランダは40%が海面下にあるという。広大な干拓地に運河が走っている。昔、「麻薬運河」「デンジャーポイント」という映画があった。オランダの運河をモーターボートでチェイスする映画で、小品ながら面白い映画だった。運河がなぜあるのか当時はわからなかったが、なるほどこういうことかと今回納得した。

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