2023年8月23日水曜日

身の回りの営みを自分磨きや自分探しの契機と読み替える

通常の業務外に3時間ほどの遠隔画像診断の時間が必要です。昼休みの1時間と院内業務終了後の2時間をそれに当てています。具体的に言うと、おにぎりやパンを食べながら昼食時間内に1時間読影をします。残りの2時間は5時の通常業務が終わってから7時までの間に行います。
後輩から大変ではないですかと質問されたことがありましたが、実はそう思ったことは一度もないのです。言われてやっているわけではなく、自分で選択して行っている、そうしたいと自分から希望して行っているので大変だ という感覚は全くありません。むしろ自分の勉強・基礎体力の維持のための筋肉トレーニングみたいな感覚でもあります。やることで知識や技術が積み重なっていくと信じています。嫌なら止めればいいだけですので…。われながら昭和のスポコンアニメ世代の考えだなあと思っていたら、朝日新聞に次のような記事がありました。
「筋トレに限らず、身の回りの様々な営みを自分磨きや自分探しのきっかけとして読み替える。こうしたある種の『想像力』が、この30年余りで生活空間の中にどんどん広がっている」そう分析するのは、「日常に侵入する自己啓発」などの著書がある大妻女子大学の牧野智和教授(社会学)だ。牧野さんによれば、日本ではバブル前後を境に、人々の成功の基準が出世や肩書などの社会的評価から、自分らしさの獲得といった個人的なものにシフトした。内面の充実に重きが置かれたことで、「あれもこれも自分磨きにつながる、という発想がリアリティーを持ち始めた」。
こいつは昭和的というよりも平成的な一般的な発想のようです。

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