2023年9月14日木曜日

汚染水と処理水

汚染水と呼んだ大臣が民主党から突っ込まれて謝罪しました。問題になっている水であることに変わりがないのに言葉の印象だけの問題です。こういうことにはすぐに突っ込む民主党です。
汚染という言葉は放射性物質に汚染している(制御できない放射性物質が含有している)ことであり、処理という言葉は何らかの人為的操作を行ったことです。方向の全く違う言葉です。
汚染水の反対語は「非汚染水」?、処理水の反対語は「非処理水」?、「処理」とは何かというと含まれる核種を少なくした水です。より危険性を減らすために希釈してから流すということです。流せば希釈されると思いますが、そうではなく、流す前に希釈が必要な水です。 
「汚染水」の反対語が「処理水」ではありません。正しく表現するのでしたら「処理汚染水」でしょう。汚染という言葉を使いたくないのであれば、最初から使うべきではなかったでしょう。
つまり、ただの「汚染水」と呼ばずに「処理」という言葉をつけるべきだという突っ込みなら理解できます。
しかし、どんな言葉の定義付けをしようと、宇宙船地球号の中に放出してしまった核汚染物質の総量には変わりなく、濃度勾配を維持する努力を続けるか、均等に撹拌するかの違いでしょう。処理水放出は放出して撹拌する一手段でしかありません。

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