2023年9月18日月曜日

トリチウムと科学的安全性

第一回目の処理水放出の後、定点観測でのトリチウム検出が報告されました。安全性に問題はないとのことです。
さて、科学的安全性とは何でしょう? これも造語で、昔は聞いたこともありませんでした。安全という言葉ならシンプルですが、わざわざ科学的と形容詞をつけています。医学的とか生物学的とか環境学的とか、いろいろ有りそうですが、科学的安全性とはどういう意味なのでしょうか?
そもそも安全を証明することができるのか? 民主党時代の流行語大賞「直ちに健康への被害はありません」に匹敵する質問されたくないときの言い回しです。
ちなみに医学的に医用放射線の障害について説明する場合には、被曝しても、そのための影響の出現について統計学的な違いが証明されない、という説明になります。つまり、安全であることを証明するわけではなく、危険性に統計学的な差がないことを証明します。危険であることを前提に、使用群と非使用群とに差がないことを証明するのです。
科学的真実とは、例えば今回の放出後にトリチウムが検出されるようになったことなどは、明らかな科学的真実といえます。

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