2011年9月1日木曜日

民主党交渉能力の耐えられない軽さ

細野豪志原発大臣は大熊町で東京電力の原発事故でまき散らされた汚染物やがれきの貯蔵施設を県内へ設置したいと伝え、大熊町長は設置を拒否したとのこと。
先日、管直人首相が突然、佐藤雄平知事との会談で表明し、佐藤雄平知事が「困惑、困惑、困惑・・・」と繰り返したばかり。
細野大臣が今度は現地で意向を表明したらしい。
翌日の記者会見で、地元に伝えたことについて「言い出すべきか1か月ほど悩んだ」と答えている。
おいおい、1か月前から決まっていたのかい?
1か月悩んで、こんな唐突な伝え方しかできないのかい?
現場を無視して、どこで、1か月「悩んでいた」のか・・・、その結果がこんな下手な交渉では、情けない。
立ち入り禁止区域を延々と解除せず、さらに住民を追い詰め続ければ、管・細野の思惑どおりになるかもしれませんが・・・。まさか、被災住民にさらに苦難を強いることなどしないでしょう。
困惑、困惑、困惑・・・。

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