2012年1月20日金曜日

県内の勤務医の負担を減らし、医療インフラの破綻を防ぐ

「福島県復興計画」(第1次)(素案)」に関する意見として、「IT技術の導入促進により、福島県内の勤務医の負担を減らし、医療インフラの破綻を防ぐ」ことを提案しました。

医療において、若い世代を中心とした県外脱出が増えています。次年度の研修医も激減しています。このことにより、ドミノ式に日常の医療インフラが崩壊あるいは弱体化している地域も発生しています。
将来、本県に先端的医療施設を誘致することも重要とは思いますが、目の前の日常の医療インフラを維持あるいは整備し、各医療機関の負担を軽減する必要があると思います。
県は医師募集を掲げているようですが、募集をかけても医師がすぐに増えるとは思えません。むしろ、直ちにできることから取り組むべきと思います。IT技術の導入やメディカルクラークの斡旋などにより、医師・看護師の負担を減らし、医療インフラを破綻させない対応をとることが現実的と思います。
医師の負担軽減を目的とした、物資面・経済面の具体的支援を要望しました。

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