2017年5月28日日曜日

第7回 南東北320列CT研究会 特別講演 「石灰化サブトラクションCTの現状(歴史)と超高精細CT」

特別講演にお越しいただいた、岩手医大 田中良一先生から、たいへん解りやすく、かつ、インパクトのあるテーマでお話いただきました。

「石灰化サブトラクションCTの現状(歴史)と超高精細CT」
320列CTをいち早く活用されていた田中先生ですが、実は4列や16列CTで下肢動脈を狙って撮影していたとのことでした。何を目標に撮影したのか? いかに工夫して撮影したか? そして、その結果、さまざまな技術が実用化されたという内容でした。若い医師・技師たちに、改めて、悩むこと工夫することの必要性を強調していただけたと思います。
ありがとうございました。
会終了後は、情報交換会にご参加いただき、また、その後、20名ほどが宿泊先のホテルのラウンジまで押しかけ、深夜までディスカッションにお付き合いいただきました。
この会は、たくさんの参加者がほぼそのまま情報交換会にご参加いただけますので、たいへん賑やかです。たくさんの若手技師や医師が田中先生を取り囲んで質問ぜめでした。
深夜のラウンジでも技師たちの質問に丁寧にお答えいただき、地域の若い技師にとっては、世界的な権威者と接する、まさに meet the expert の貴重な機会であったと思います。
ほんとうにありがとうございました。

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