あるていどのスピードで所見を拾っていく読影法は重要だ。
古来から、様々な読影手順が報告されている。単純写真の読影では FELSON方式 国立がんセンター方式 人の肺方式 小三J方式などが知られている。
しかし、ふと、思いました。
これらの読影法はフィルム時代の読影法の「まんま」ではないか。
現代のモニター診断ならではの読影法があるのではないか。
階調変化、白黒反転、拡大(ピクセル等倍)、骨影除去、経時差分・・・。
今後、さらにユニークなデジタル技術が登場するでしょう。
従来の読影手順に、それらのデジタル技術をどのように組み合わせていくのがよいかが、新しい時代の読影法になってゆくでしょう。
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