年末に、かばんの中身のことを書いたところ、ノートの使い方について質問をいただきました。自分のノートの使い方は、坪田一男先生の「理系のための研究生活ガイド」と和田秀樹先生の数々の知的生産本に感銘を受けて模倣している方法です。 10年ほど前から行っている方法です。
革製カバーを付けた手帳:これには長期的な計画などを記載しています。同じ手帳を長く使うために、しっかりとした装丁の物がいいです。以前、高級ノートを使って、1年ごとに新しいものに書き写して使っていましたが、どんどん継続したプロジェクトが増えてきたため、長年使える手帳に変えました。長年にわたるToDo母艦ノートみたいなものです。項目を明確に記載し、具体的な中身は各プロジェクトノートに記載します。時折、中身のたな卸しをします。年末年始や出張移動中などに、この手帳に追記します。たな卸しをすることが、プロジェクトの整理に非常に重要です。そのためにも、この手の長期計画手帳は重要です。
プロジェクトノート:普通の束ノートです。プロジェクトごとに1冊あてがって、なんでも書きます。なんでも貼り付けます。計測結果なども記載します。思いついたことを図示します。関連する資料を挟み込んでおきます。結局、ドキュメントフォルダみたいなものになっています。常に数冊持ちあるいています。ページが足りなくなったら、両面テープを使って複数冊を貼り付けます。
メモのためのノート:短期的な内容を書きます。普通の束ノートです。常に数冊入れています。通常、気が付いたことは何でも書きます。講演会などでもとにかくメモするようにしています。あとから見直すというよりも、記憶に入れないために書くようなイメージで使っています。ただ見聞きするよりは視聴に本腰が入るような気がして、なるべく実践しています。最近はweb講演会やeラーニングの際に行っています。講演会の場合は、講演ごとに1冊にまとめるようにしています。
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