2021年7月3日土曜日

立花隆さん 逝く

NHK クローズアップ現代 2021年6月末などなど
平成21年に行われた東京大学の文化祭「駒場祭」で、立花さんの講演を聞きに訪れた聴講者に配られた「二十歳の生き方十箇条+α」、そこには「新しい時代は常に若い人たちが作る」「フロンティアへ飛び出せ」とかなど、合わせて13の心構えが記されています。
「ナイーブさと賢さを同時に持て」「ニッチを発見せよ」「自分の欲求と能力を知るべし 価値体系が自分を作る」「世俗的な成功を求めるな」「生き方の美学を作れ」「バックグラウンドを踏まえてものを見よ」「人生の残り時間を意識せよ」「走って走って走り続けろ」 「失敗は必ず起こる。それを隠さず、それに負けない強さを持て」「人から見られているという意識を持て」。
ゲゲゲの鬼太郎を例に出して「人生は苦戦の連続」だと言う。「内的エネルギーを維持する」「先入観がなく、自分がどこまで知っているか過信しないで、何でも調べようとしていました」「先生を見ていると、知らなくちゃいけないという気持ちが湧いてきて、このままじゃいけない、やっぱりもっと勉強しなければと思いました」
日本共産党の研究や田中角栄研究といったタイトルが刺激的でした。すなわち取材や調査が学問であるという姿勢。 学問であるならば完結できていないことが当たり前であるし、解釈に誤りがあることも珍しくない。ノンフィクションレポートやルポルタージュの謙虚な立ち位置が表れていたと思います。

並外れた読書家でもあった。蔵書はおよそ10万冊。「関心がある分野は最低でも10冊を読むべきだ」「本との出会いは自分でするもの」といった持論から、読書の方法や重要性を説いた。

 鋭い書評家でもあった。賞の選考会などでは手厳しい評もしたが、立花さんに著作を取り上げられ、力を得た書き手は多い。また母校・東京大では教壇にも立った。「調べて書くことが現代では最も重要な能力」との考

並外れた読書家でもあった。蔵書はおよそ10万冊。「関心がある分野は最低でも10冊を読むべきだ」「本との出会いは自分でするもの」といった持論から、読書の方法や重要性を説いた。

 鋭い書評家でもあった。賞の選考会などでは手厳しい評もしたが、立花さんに著作を取り上げられ、力を得た書き手は多い。また母校・東京大では教壇にも立った。「調べて書くことが現代では最も重要な能力」との考

並外れた読書家でもあった。蔵書はおよそ10万冊。「関心がある分野は最低でも10冊を読むべきだ」「本との出会いは自分でするもの」といった持論から、読書の方法や重要性を説いた。

 鋭い書評家でもあった。賞の選考会などでは手厳しい評もしたが、立花さんに著作を取り上げられ、力を得た書き手は多い。また母校・東京大では教壇にも立った。「調べて書くことが現代では最も重要な能力」との考

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