2022年6月30日木曜日

NHK「最後の講義」吉岡秀人さん

「喜ぶ姿を見る・喜んでいるはずだという思いを感じたい」がために働くという小児外科医・吉岡秀人先生の言葉は医療の神髄だと思います。楽しいから、自分のためにやっているとサラリと話す姿はとても感動的です。

2022年6月29日水曜日

第34回気管支鏡セミナー開催中です

第34回気管支鏡セミナー
会期:2022年5月26日(木曜日)~6月30日(木曜日)
WEBオンデマンド開催

2022年6月28日火曜日

燃えよ剣

新選組のダイジェストストーリー。函館で土方がインタビューに答えるという設定で新選組の誕生から終焉まで描かれる。散ることを目前にしたインタビューであるので自身の脚色が加わっていてもOKであろう。新しい日本を目指していたことを語ってもOKであろう。
新選組のストーリーはもはや誰でも知っているのだから、大胆に土方のほら話にしてしまってもよかったのではないかと思いました。わざわざ説明のために慶喜や会津を描くことなく、土方目線で貫いてほしいとおもいました。
岡田某のちゃんばらが見応えあり。表情が思慮深そうなので若さを感じさせませんが、独特のぴょんぴょん歩きなど工夫したのだと思います。

2022年6月27日月曜日

天声人語と教養のバックボーン

かつて天声人語は教養の奥深さを感じさせてくれるあこがれの文章でした。深い造詣をベースに、吟味された言葉とレトリックで、端的に纏められたエッセイでした。試験や国語教材にも使われていました。
昔は情報は活字から得る以外はありませんでした。古典や専門書を読んでおくことが前提で文章を書くという仕事が成り立っていたと思います。それが教養であったと思います。
最近の天声人語はTV番組や映画がネタ元になっているのもが多く、新聞記者はもはや活字を情報の拠り所にしているわけではないと感じます。活字離れの世代が天声人語を書く年齢になってきているのでしょう。
映像に拠り所を求めるという行動は、新聞メディアの自己否定ではないでしょうか?

2022年6月26日日曜日

空母いぶき

2019年製作/134分/G/日本。
かわぐちかいじのシミュレーション漫画の映画化。村上龍の「半島を出よ」の緻密な前半部分も連想しました。日本近海での中国船の出没やいまのウクライナ状況を予感していたような内容です。さまざまな武器や対戦技術がきれいなCGで描かれ、現代の戦争の一端がわかります。自衛隊の訓練された機敏な動きと指揮系統の顕密さにはとても好感が持てます。
ある年の年末、人々がクリスマスイブの準備をしている一夜の出来事です。国民がなんの不安もなく日常の喧騒に追われている、その同じ時に自衛隊員たちの決死の駆け引きで戦争勃発の危機を回避したというストーリーです。
指揮系統・命令系統が決められたとおりに遂行される自衛隊隊員たちの動き、専守防衛など様々な言葉が使われますが意味するところは個人により微妙に異なること、正義ではなく次の外交につなぐことを考える、など明確なメッセージは見ごたえがあります。
宇宙大作戦でカーク船長不在の為、ミスター・スポックとドクター・マッコイが指揮するような設定です。序列は明確であり、隊員の動きには全くの乱れや躊躇はありません。西島さんが指揮官ですが、常に冷静に、かつ迅速に指示を出していきます。将棋名人の指し手を見ているような塩梅です。
それに対して無策な政府。映画では佐藤浩市が総理大臣を演じていますが、周囲の閣僚に詰め寄られ、苦渋に満ちた表情で立ち尽くすだけ、死傷者が出ても安否を心配するでもなく、それでも最後には偉そうな能書きを垂れる設定で、「垂水」という名前で出ています。
シンゴジラの想定外で迷走する内閣との、後先は分かりませんが、少なくともこのリスクはゴジラより「想定外」ではないはずです。ゴジラでは専門家の対策本部が設置されましたが、この総理は専門家集団を招集するでもなく、官僚たちの協力もないようです。自民党政権ではないのでしょうか? 想定されたとおりに対応する姿がなく、外れくじを引いたと呪われた運命に天を仰ぐ総理がこの国の指導者です。同じような戦いがいま現実に起きていると思うと、いまさらながらにゼレンスキー大統領の行動は優れた対応だと思います。
興味深い映画なのに佐藤浩市総理が一人でこの映画を失速させています。フクシマ何たらと同じ匂いのする演技でした。

第81回日本医学放射線学会総会(JRC2022)指導者講習会

 81回日本医学放射線学会総会(JRC2022 
・指導者講習会 14 16 日(土)8:009:00301  
「日本専門医機構と放射線科 (1) 
RLT1. 放射線科専門研修で満たすべき要件とサブスペシャルティ研修について 高瀬 圭(東北大) 
・指導者講習会 24 17 日(日)15:2016:20(メインホール) 
「日本専門医機構と放射線科 (2)   
RLT2. 放射線科専門研修プログラム作成と更新について 靖(獨協医大)

2022年6月25日土曜日

ベイビーブローカー

子はかすがい。古典落語のようなお話です。赤ん坊の動きはもちろん演技ではなく、またそれに反応する役者たちの動きも演技ではないでしょう。そのリアルさが国や言葉を超えて、出演者の素の反応を見せてくれる。いかにも是枝監督らしい映画でした。

2022年6月23日木曜日

原子力戦争

ジャーナリスト田原総一朗のドキュメンタリーノベルを原作にした1978年のATG映画『原子力戦争 Lost Love』を見ました。原田芳雄を主演に福島でロケを行い、福島原発でゲリラ撮影を敢行した場面も登場します。原発設置が盛んに推進されていた、1970年代の当時の原子力問題に挑もうとした映画です。原作の「原子力戦争」は、安全よりも巨大利権が優先される構造を追及したルポルタージュであり、現在の電力会社の体質や政府の姿勢が何も変わっていないことに驚かされます。震災後の現在との違いは、地元住民の反対する声が上げやすくなった点でしょうか。映画では当時の利権に群がる住民の姿が描かれます。 
松本清張の社会派サスペンスドラマのようなストーリーでした。いわきロケ。福島原発の無許可撮影のシーンを織り交ぜて、当時の原発の利権と権力が映し出されています。原発誘致で発展した歓楽街と廃れた漁村のコントラストはリアルです。今では、その歓楽街が廃れてしまっています。ところで、松本清張は多くのタブーに挑戦しましたが、利権を求めて、これほどの人々が群がった原子力発電をテーマにしませんでした。
纏め切れていない粗削りな映画です。モデル女優のイメージビデオから原発施設のリアル撮影、そして原田芳雄と佐藤慶たちのシリアスドラマ、これらが混然と継ぎ合わされています。なかでも東京電力の施設ゲートでの撮影スタッフと警備員とのリアルなやり取りが異質です。原田が施設に人捜しに行くシーンですが、原田を止めるというより、撮影のカメラを静止しようとします。ズーズー弁の警備員が発電所の敷地内にカメラを向けさせまいと強く静止する姿がリアルでした。「法律で禁止されていますから・・・」と言う彼らは明らかに地元の住民です。原発立地により、警備の職を得て、その任務を遂行しているのでしょう。周りに何もないようなゲートで、なぜ撮影させないのか? 権力の驕りを強く感じさせるシーンです。しかも、その現場の対応は地元住民が行っているのです。
 「メルトダウンなどという事故は起きない。それは一軒の火事が東京全体に燃え広がるようなものだ。」と原子力ムラの黒幕科学者が白々しく話します。かれらは運転手付きの高級車で涼しい顔で東京へ戻っていきます。
砂浜に打ち上げられた原田の死体の向こうに、原発が何基も聳え立っています。支配する者と群がる者たち、群がった者たちの中に形成されるヒエラルキーとそれを看過する公的権力、それらの層構造がじわーと伝わってきます。

「害(そこな)われし人々のなかに 〜沖縄でコルヴィッツと出会う」

こころの時代〜宗教・人生〜 アーカイブ「害(そこな)われし人々のなかに 〜沖縄でコルヴィッツと出会う」 初回放送日: 2022年5月22日
沖縄返還から50年、過去に沖縄に取材した2本を「アーカイブ」のシリーズとして放送。沖縄からの問いかけを再考する。その1本は、米軍普天間基地に隣接する佐喜眞美術館からのメッセージ。この美術館には、芸術家ケーテ・コルヴィッツの希少なコレクションがある。コルヴィッツは20世紀前半のドイツを生き、二つの世界大戦で息子と孫を失い、戦争や貧困に苦悩する人間像を版画や彫刻で表した。芸術作品をよすがに、戦争や弾圧などで害(そこな)われてきた人々の記憶を沖縄から見つめ直す。
非常に濃密に纏められたドキュメンタリーです。芸術作家と美術館館長と評価する者、それに触れる者たちの生き様と思いが重層になって蓄積し、われわれの精神の基盤となっていくであろうということが映像から伝わってきます。
1時間に過不足なく纏められた映像の見事さはNHKの優秀な人材のお得意のところでしょう。このような正統的な映像作家の存在もまた、この精神を擁護する者として層を重ねる活動となっています。
また沖縄を訪れたいと思いました。

2022年6月22日水曜日

プラン75

TVの「世にも奇妙な物語」の中のエピソードのような映画。高齢者の描き方が画一的であり、自発的行動のない他者として描いている。SFショートショートのような作品。現在の高齢者や社会の一寸先を想像して描いたというより、若い世代が想像した「高齢者となった自分の姿」、「自分たちの将来への不安」を描いたのではないのかと思う。わが国の若い世代の識者がイメージしている近未来の一つの姿として興味深かった。
高齢者=貧困という図式も安直であり、社会的な支援システムも描かれない。この時代に富はどこに集まっているのか? いったい何が不足しているのか? 家族の気持ちも描かれない。悪者もいない。意見の食い違いもない。人生100年時代で4分の1を不要とするような軽々しい発想が疑問である。自己決定能力を失った状況で選択を迫るような、悪徳商法やオレオレ詐欺的匂いがする。
現代日本の若い世代の生活への不満と政治へのあきらめの投影のように思える。「ソイレント・グリーン」のような持続へのワルあがきもない。「ノマドランド」の迫りくる嵐に立ち向かおうと身構える移動労働者たちの姿に圧倒的に民族の違いを感じた。

2022年6月19日日曜日

第26回東北胸部放射線研究会

第26回東北胸部放射線研究会 当番世話人 弘前大学 対馬史泰先生
開催日時:202272日(土)13:00開始 
開催方法:オンライン開催
プログラム案:13:00~一般演題(4題程度)
14:00特別講演
弘前大学医学部附属病院 呼吸器内科・感染科 講師 當麻景章 先生(2020年予定演者)
演題名「最近の肺癌診断および治療」(仮)

植草甚一スクラップ・ブック

植草 甚一(うえくさ じんいち、1908年(明治41年)8月8日 - 1979年(昭和54年)12月2日)は、欧米文学、ジャズ、映画の評論家。通称“J・J氏”。  植草甚一スクラップ・ブック一覧
  1. 『いい映画を見に行こう』 晶文社、1976、新装版2004.9。各・以下略
  2. 『ヒッチコック万歳!』 1976、2004.10 
  3. 『ぼくの大好きな俳優たち』 1977、2005.2 
  4. 『ハリウッドのことを話そう』 1976、2004.11 
  5. 『サスペンス映画の研究』 1977、2005.3 
  6. 『ぼくの読書法』 1976、2004.9 
  7. 『J・Jおじさんの千夜一夜物語』 1976、2004.12 
  8. 『江戸川乱歩と私』 1976、2004.12 
  9. 『ポーノグラフィー始末記』 1977、2005.1 
  10. 『J・J氏の男子専科』 1977、2004.11 
  11. 『カトマンズでLSDを一服』 1976、2004.10 
  12. 『モダン・ジャズのたのしみ』 1976、2004.9 
  13. 『バードとかれの仲間たち』 1976、2004.11
  14. 『僕たちにはミンガスが必要なんだ』 1976、2005.1 
  15. 『マイルスとコルトレーンの日々』 1977、2004.10 
  16. 『映画はどんどん新しくなってゆく』 1977、2005.5 
  17. 『アメリカ小説を読んでみよう』 1977、2005.4 
  18. 『クライム・クラブへようこそ』 1978、2005.5 
  19. 『ぼくの東京案内』 1977、2005.1 
  20. 『ハーレムの黒人たち』 1978、2005.5 
  21. 『ニュー・ロックの真実の世界』 1978、2005.2
  22. 『ぼくの好きな外国の漫画家たち』 1978、2005.3
  23. 『コーヒー一杯のジャズ』 1978、2004.12
  24. 『ファンキー・ジャズの勉強』 1977、2005.6
  25. 『ジャズの十月革命』 1977、2005.4
  26. 『ジャズは海を渡る』 1978、2005.7
  27. 『シネマディクトJの映画散歩 <イタリア・イギリス編>』 1978、2005.7
  28. 『シネマディクトJの映画散歩 <アメリカ編>』 1978、2005.4
  29. 『シネマディクトJの映画散歩 <フランス編>』 1978、2005.7
  30. 『シネマディクトJの誕生』 1979、2005.9
  31. 『探偵小説のたのしみ』 1979、2005.9
  32. 『小説は電車で読もう』 1979、2005.6
  33. 『ぼくのニューヨーク案内』 1978、2005.2
  34. 『アンクルJの雑学百科』 1980、2005.8
  35. 『ジャズ・ファンの手帖』 1979、2005.3
  36. 『JJ氏のディスコグラフィー』 1978、2005.6
  37. 『フリー・ジャズの勉強』 1979、2005.8
  38. 『「ジャズ・マガジン」を読みながら』 1980、2005.9
  39. 『植草甚一日記』 1980、2005.8
  40. 『植草甚一自伝』 1979、2005.10
別巻.『植草甚一の研究』 1980、2005.10。知人たちの回想記

2022年6月18日土曜日

「私は、母になる〜餅田千代と孤児たちの戦後〜」

こころの時代~宗教・人生~。どうにもならない壁にぶつかったとき、絶望の淵(ふち)に立たされたとき… どう生きる道を見いだすのか。 
「私は、母になる〜餅田千代と孤児たちの戦後〜」初回放送日: 2021年5月2日
 原爆投下後の長崎の戦災孤児施設「向陽寮」の初代寮母、餅田千代さん(1910~1991)。息子さんや元寮生のインタビューで構成された1時間です。自費出版した300ページを超える育成記録「ひまわりの記」には、盗み、逃亡など「さびのように染みついた」問題行動を繰り返す子どもたちに、千代が母の愛情と覚悟で接し、信頼関係で結ばれる様子が描かれているといいます。今でも千代を「おかあさん」と慕う元寮生たちの穏やかな話かたに、この女性の姿勢の正しさが証明されているようでした。 

2022年6月17日金曜日

仮説を立証する典型的事例

鈴木明先生の肺がんシェーマはシンプルで今も古びていません。
このようなシンプルな形態分類法を編み出す手法は次のような方法だったとのことです。
1.いくつかのパターンに分類できそうだと気づいたときにシンプルな仮説を立てる。
2.仮説を立てたら前向きに事例を積み重ね、典型的な事例を探す。
3.そうやってパターンごとに最も典型的事例を代表的事例に置き換え、仮説をゆるぎないものに研ぎ澄ましていく。
現在の機械学習の手法に似ているように思います。

第28回 画像診断セミナー ー呼吸器領域について学ぼうー

第28回 画像診断セミナーのご案内
謹啓 時下、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、この度、「第28回画像診断セミナー」を開催する運びとなりました。ご多忙の中とは存じますが、当会の趣旨にご賛同いただき、ご参加いただければ幸いでございます。
謹白  
日時:2022年7月13日(水)18:00~19:00
会場:Microsoft Teamsを用いたWeb開催
情報提供:造影剤お役立サイト 『Contrast College』の紹介
 
 
オープニングおよび進行    大原綜合病院 画像診断センター 森谷 浩史 先生
 《ワークショップ》 18:10~18:40 (各10分:質疑含)               
                    ー呼吸器領域について学ぼうー   
 ➢「胸部単純X線写真の再撮影の検討」
            大原綜合病院  画像診断センター  橋本 浩二 先生 
 ➢「胸腺腫において必要な撮影とは?」
            大原綜合病院  画像診断センター  村松   駿 先生
   ➢「当院におけるVATS術前の撮影法」           
            大原綜合病院  画像診断センター  村松   駿 先生
《特別講演》  18:40~19:00(20分)
 『呼吸器外科術前の画像診断(仮題)』 
                      大原綜合病院 呼吸器外科主任部長  星野 実加 先生
 クロージングリマークス  福島赤十字病院 放射線科技師長 佐藤 勝行 先生
※ご参加を希望される方は事前にMicrosoft Teamsのご招待メールを送信致しますので、
   GEヘルスケアファーマ㈱小西和男宛 kazuo.konishi@ge.com まで、ご施設名、ご芳名、E-mailアドレスの送信をお願い致します。また、当日の参加ゲスト名には、必ず施設名と参加者氏名、複数の場合は人数をご記入の上、ご参加下さい。
尚、ご招待メールは7月10日までご連絡を頂いた方に送信致します。   

2022年6月16日木曜日

フィリップスCT勉強会

フィリップスCT勉強会
2022/06/14 (火) 17:30 ~ 18:30 (JST)
Spectral CT 7500の臨床
Spectral imagingの有用性について

2022年6月15日水曜日

第11回 あおば心・肺・脳画像カンファレンス

第11回 あおば心・肺・脳画像カンファレンス
日 時:2022年 6 月15日(水) 18:40~20:30
Web形式(Zoomウェビナー)
開会挨拶 (19:00~19:05)厚生仙台クリニック 理事長 山口 龍生 先生
高脂血症治療剤 「パルモディア錠0.1mg」
2型糖尿病治療剤 「デベルザ錠20mg」
座長:仙台星陵クリニック 院長 宮澤 英充 先生
演者:仙台星陵クリニック 副院長 中川 学 先生
『歩いて来院した大動脈瘤破裂症例』
座長:土橋内科医院 院長 小田倉 弘典 先生
演者:東北医科薬科大学医学部 内科学第一(呼吸器内科)教授 大類 孝 先生
『高齢者誤嚥性肺炎のトータルマネージメント:生活習慣病管理の重要性』
閉会挨拶 (20:25~20:30)笠原内科循環器科クリニック 院長 笠原 信弥 先生
中川先生の大動脈瘤症例はたいへん分りやすい解説でインパクトのある画像をたくさん見せていただきました。
大類教授のご講演は、高齢者の誤嚥性肺炎の機序をためしてガッテンの実験を呈示しながら分かりやすく説明していただきました。嚥下機能やラクナ梗塞の関連など勉強になりました。

第27回呼吸器内視鏡推進連絡会

27回呼吸器内視鏡推進連絡会
【日時】               2022528日(土)  17:3019:20
【場所(1)】       都ホテル岐阜長良川 2階 ボールルームC
   ※ 本会の前に技術供覧会を実施(都ホテル岐阜長良川 2階 青葉)
  16:0017:00 技術供覧会
  17:3019:20 本会

2022年6月14日火曜日

medicinaのシンプルなイラスト

学生時代、総合的な医学雑誌には医学書院のmedicinaと中外医学社の臨床医がありました。medicinaはデザイン・レイアウトがきれいで、垢ぬけていました。臨床医は特集の組み方が面白く、混然とした知のぶつかり合いがありました。medicinaはシンプルなイラストが特徴で、疾患や病態を「型」で理解できました。特に印象に残っているのが、鈴木明先生の肺がんのイラストと山田達也先生の肝がんのイラストでした。がんの形がパターン化されており、断層写真で描出される肺がんを自分の仕事にしようと思ったきっかけになりました。

2022年6月13日月曜日

福島市肺がん検診技師説明会

今年の肺がん検診のスタートに合わせてご協力いただく放射線技師さん方を対象に説明会を行いました。デジタル機器の調整と当日のトラブル対応を例年お願いしています。

2022年6月12日日曜日

教育講演「中枢神経」

81回日本医学放射線学会総会(JRC2022 
・教育講演 26(領域講習:診断):4 16 日(土)8:009:00(メインホール) 
「中枢神経1:外傷性脳症」座長:森 墾(自治医大)
REL26-1. スポーツ関連頭部外傷 中山晴雄(東邦大医療セ大橋病院)  
REL26-2. 慢性外傷性脳症 國松 聡(国際医療福祉大三田病院) 
・教育講演 27(領域講習:診断):4 16 日(土)9:1510:15(メインホール)
「中枢神経2:外傷性出血と脳損傷」座長:石藏礼一(神戸市立医療セ中央市民病院) 
REL27-1. 外傷性出血 東美菜子(宮崎大)
REL27-2. 外傷性脳損傷 田岡俊昭(名古屋大) 
・教育講演 28(領域講習:診断):4 16 日(土)10:3011:30(メインホール) 
「中枢神経3:外傷:年齢と病態」座長:田中法瑞(久留米大) 
REL28-1. 脳・頭頸部血管の外傷;放射線科医が知っておくべき画像所見と IVR 田上秀一(久留米大) 
REL28-2. 小児の頭頸部外傷の画像診断 古川理恵子(自治医大とちぎ子ども医療セ)

 

2022年6月11日土曜日

第45回日本呼吸器内視鏡学会学術集会ポスター演題座長

第45回日本呼吸器内視鏡学会学術集会ポスター演題の座長を仰せつかりました。コロナ禍でのリモート発表であり、オンデマンドの動画演題を聴講し、質問を入力します。演者に質問が入力されたことがメールで通知され、返答が入力されます。発表データ回答がなされるとメールで通知が入ります。演者と直接メールでやり取りしているようで、新時代の新しい発表形式を実感しています。

緑の光線

エリック・ロメール監督による1986年のフランス映画。ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞受賞作品。 同監督の「喜劇と格言劇」シリーズ第5作。ヌーヴェル・ヴァーグの最後の大物映画人のお得意の恋愛コメディ。即興演出、同時録音、ロケ中心という「ヌーヴェルヴァーグの精神」を踏襲し、瑞々しさを作品の特色としています。

2022年6月10日金曜日

『金曜リクエストロードショー』

TVの『金曜ロードショー』でリクエストを募って放送する「金曜リクエストロードショー」を行っています。
「あなたがもう一度見たい映画」や「世代を超えて多くの人に見てもらいたい映画」を大募集!リクエストは番組ホームページの特設応募フォームから。見たい理由も是非ご記入ください。多くの声をいただいた作品を、近日中に放送いたします。たくさんのリクエストお待ちしています!とのことです。
【これまでの「金曜リクエストロードショー」作品】第1弾『天使にラブソングを…』2020年5月15日放送第2弾『バック・トゥ・ザ・フューチャー』全3作 2020年6月12日,19日,26日放送第3弾『E.T』2020年10月2日放送『プラダを着た悪魔』2020年10月16日放送第4弾『タイタニック』前・後編 2021年5月7日,14日放送『スタンド・バイ・ミー』2021年5月28日放送『グーニーズ』2021年6月11日放送。
ネットで視聴したり録画で視聴することが増えている現在、昔のように一番いい時間帯にTV映画劇場を行うTV局が減ってきました。いまさらニーズがあるのかと思っていましたが、人気になっているとのことです。オンデマンド視聴があまりにも自由になってしまったがために、同じものを集団で見ているという映画の
見世物としての根源的な魅力が失われているのでしょう。同じ時間に同じ好みを持った人たちが視聴しているという集団の存在を実感できる劇場感が今、逆に新鮮になっているようです。

2022年6月8日水曜日

福島医大BSLアドバンスドコース

福島医大BSLアドバンスドコース開始しました。
毎週水曜日
1クール 5月25日 6月1日  6月8日  6月15日
2クール 6月22日 6月29日 7月6日  7月13日
コロナ禍で2年間休止していましたが、今回リアル実習を再開できました。
午前中、画像診断の撮影の現場を体感していただき、午後は画像を見ながら診断の実際を体感してもらいます。

2022年6月5日日曜日

教育講演「呼吸器」

81回日本医学放射線学会総会(JRC2022 
・教育講演 22(領域講習:診断):4 15 日(金)16:1517:15(メインホール) 
「呼吸器1:肺感染症」 座長:上甲 剛(関西労災病院) 
REL22-1. 非定型肺炎(異型肺炎)の画像所見 田中伸幸(国病機山口宇部医療セ) 
REL22-2. 日和見肺感染症 川上 聡(信州大) 
・教育講演 23(領域講習:診断):4 15 日(金)17:3018:30(メインホール) 
「呼吸器2:抗酸菌・感染性結節」  座長:芦澤和人(長崎大) 
REL23-1. 肺抗酸菌症の画像診断 氏田万寿夫(立川綜合病院) 
REL23-2. 感染性肺結節・腫瘤病変の画像診断 坂井修二(東京女子医大)
・教育講演 24(領域講習:診断):4 15 日(金)18:4519:45(メインホール)
「呼吸器3:気管支内・良性結節」 座長:西本優子(奈良県総合医療セ)  
REL24-1. 気管・気管支腫瘍性病変の画像診断 松迫正樹(聖路加国際病院) 
REL24-2. 肺癌と鑑別を要する良性肺結節 石川浩志(新潟大)