2022年9月30日金曜日

画像診断ガイドライン2021:改訂ポイントと活用法

第58回日本医学放射線学会秋季臨床大会 - 2022/09/02 (金) ~ 2022/09/04 (日) 
東京ドームホテル 〒112-0004, 東京都文京区, 後楽1丁目3-61
シンポジウム5(領域講習:診断)
画像診断ガイドライン2021:改訂ポイントと活用法
2022-09-03 10:00 - 12:00 第3会場 | 東京ドームホテル B1F 天空サウス
ガイドラインの活用、より広く発信するために [演者] 片岡 正子:1
1:京都大学大学院 医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)
胸部領域の改訂ポイント [演者] 芦澤 和人:1
1:長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 臨床腫瘍学分野 
前立腺臨床的有意癌の検出において造影MRIは省略できるか?:定性的システマティックレビューを踏まえて [演者] 玉田 勉:1
1:川崎医科大学 放射線診断学 
骨軟部領域の改訂ポイント [演者] 青木 隆敏:1
1:産業医科大学 医学部 放射線科 
画像診断ガイドライン2021年版 新設・血液領域のポイント [演者] 横山 幸太:1
1:東京医科歯科大学 放射線科










「医療の質:診断(必須):医療の標準化と品質管理」

81回日本医学放射線学会総会(JRC2022
・教育講演 37(必須講習):4 17 日(日)14:0015:00(メインホール)
「医療の質:診断(必須):医療の標準化と品質管理」 座長:阿部 修(東京大) 
REL37-1. 臨床医のための標準化と Interoperability の目的と実際 -認知、定義の無い VNA など- 近藤博史(鳥取大病院) 
REL37-2. 医療の質:画像診断における品質管理 藤井正彦(神戸低侵襲がん医療セ)

2022年9月29日木曜日

名前のない森

私立探偵・濱マイクシリーズのうち青山真治の撮った作品。

2022年9月28日水曜日

臨床に役立つ中枢神経領域の画像診断 ~日常診療での工夫~

2022年9月28日(水)19:00~19:40
臨床に役立つ中枢神経領域の画像診断 ~日常診療での工夫~
東 美菜子先生(宮崎大学)
画像診断領域 Webセミナー(ゲルベ・ジャパン株式会社)

2022年9月26日月曜日

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

ビル・パーキンス著、児島修訳『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社; 第1版 (2020/9/29)
ルール1――「今しかできないこと」に投資する
ルール2――一刻も早く経験に投資する
ルール3――ゼロで死ぬ
ルール4――人生最後の日を意識する
ルール5――子どもには死ぬ「前」に与える
ルール6――金、健康、時間のバランスを最適化する
ルール7――やりたいことの「賞味期限」を意識する
ルール8――40~60歳に資産を取り崩し始める
ルール9――大胆にリスクを取る
●60代から90代までの退職者全体で世帯支出と世帯収入の中央値比はほぼ1:1。収入と同程度の支出を続ける傾向にある 
退職後18年間で使った資産は年金受給者:4%、非年金受給者:34%

2022年9月25日日曜日

ザ・インターネット

『ザ・インターネット』(The Net)、1995年アメリカ映画。監督はアーウィン・ウィンクラー、出演はサンドラ・ブロック。当時、黎明期のインターネットをテーマとしていますが、デジタル社会のセキュリティの根幹は現在と共通です。自分は知らなくても、悪意を持った相手からは監視されている。自分のIDが書き換えられ、乗っ取られ、別人にされている。基本的には、巻き込まれ型のサスペンスですが、理由なく目標とされることも十分ありうるでしょう。あるいは、システム側のトラブルでIDを失うこともあるでしょう。そんな時に自分を証明できるのはリアル社会の人間関係でしかないことは当面変わらなそうです。

2022年9月24日土曜日

たづたづし

松本清張の短編小説のドラマ化。古谷一行さんが主演。さすがのお約束の展開で、昭和の中間管理職の偉大なるワンパターン演技です。この変わらない演技はお茶の間でたいへん好まれます。古谷さんの造形した見事な昭和の男性像といえるでしょう。本人のナレーションがまたいいです。先日、亡くなられた古谷さんに合掌。

2022年9月23日金曜日

ザ・商社

実際に起きた事件を基に、世界を相手にした日本の総合商社の苦闘と崩壊を描いた松本清張の経済ドラマ。
【原作】 松本清張 「空の城」(くうのしろ) 【脚本】 大野靖子 【音楽】 林 光
【出演】 山﨑努 夏目雅子 佐藤慶 浜田光夫 大和田獏 永井智雄 山本紀彦 西田健 村地弘美 水沢アキ 森本レオ ケン・フランケル 勝野洋 茂山千五郎 中村玉緒 片岡仁左衛門 加藤治子 山内明 佐分利信 塩見三省 
日本の高度成長から取り残されていく旧態依然とした同族経営の喘ぎ。そして腐臭を嗅ぎ付けた者たちの群がりが手際よく描かれています。これだけの内容をグイグイと最後まで引っ張っていくストーリーテリングは見事です。この内容を映像化するには、このように数時間が必要ですね。とにかく夏目雅子と水沢アキを美しく撮ろうとしているドラマです。

2022年9月21日水曜日

東北胸部放射線研究会

2年ぶり開催でした。特別講演は弘前大学の肺がんの化学療法・免疫療法の内容でした。 

2022年9月20日火曜日

世界ネコ歩き2&どうぶつ家族

写真展 岩合光昭の世界ネコ歩き2&どうぶつ家族
福島県立美術館
開催期間:2022年3月19日(土)〜2022年5月22日(日)

2022年9月19日月曜日

第13回 福島県肺がん研究会

久しぶりに参加しました。特別講演は仙台厚生病院の戸井先生でした。

2022年9月18日日曜日

『泥棒成金』

泥棒成金』(原題:To Catch a Thief)。1955年米国映画。監督アルフレッド・ヒッチコック、出演ケーリー・グラントグレース・ケリーヒッチコック監督初のワイドスクリーン作品、パラマウントが新開発したビスタビジョンで撮影。その後の007映画などの数多のスパイ映画のきっかけになったようなロマンティックなサスペンス作品です。

ウエスタン:ブルーレイの音声解説

セルジオ・レオーネのウエスタン。好きな映画です。様式美に満ちた構図とゆっくりとした自信満々のペースで語られる復讐譚。ヘンリー・フォンダのケレンたっぷりの演技。白と黒に明確に染め分けれれた善悪の象徴。近景から遠景までの明瞭なパンフォーカス。スローモーションで描かれる銃撃。居合抜きのような一瞬の対決。そして全編に流れるエンニオ・モリコーネの音楽。
日本初公開から50年、レオーネ生誕90年、没後30年にあたる2019年、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』としてオリジナル版が日本初公開されました。ブルーレイの音声解説ではそれぞれのシーンの意図や引用した過去の西部劇などの話題が語られています。

2022年9月17日土曜日

DVDの画質

2000年ごろのDVDをプレーヤで再生しようとしたら、読み込みできないと表示されました。DVDの問題、再生装置の故障などが原因と思われますが、最近購入したDVDやブルーレイは再生できましたので、DVDソフトの劣化でしょうか。同じDVDをPCの外付けプレーヤでは再生できましたので、プレーヤとソフトそれぞれの劣化の程度と相性の問題があるのかもしれません。
ただし、当時のDVDソフトは大画面TVを考慮していなかったと思われ、2K~4Kのモニタでは、輪郭の凸凹や滲み、ダークバンドが見られ、物足りなさを感じます。この原因は、自分たちの目が地デジやBSの画像になれてしまったためであり、自分にとっての気持ちのいい解像度がいつの間にかDVDの規格を追い越してしまったためでしょう。
★地上アナログ放送、DVDSD 720×480px
★動画配信サービスHD 1280×720px
★地上波デジタル:HDV 1440×1080px
★NHKBSプレミアム、Blu-rayフルHD 1920×1080px 
★NHK BS4K・BS8K4K(UHD) 4096×2160px(または 3840×2160px)
★NHK BS4K・BS8K:8K(SHV) 7680×4320px
現在は映画館でもデジタル上映が主流になっているとのことです。映画館画質は2K~4K(2K 2048×1080 4K 4096×2160)です。ちなみに、DVD(NTSC方式)720×480 ブルーレイディスク 1920×1080)です。画素(空間解像度)については、BSやブルーレイ画質は映画館画質に追いついてきているといえるようです。しかし、ブルーレイではグラデーションやボケ画像の再現は難しいようです。粒状性が目立ったり、ボケの中にテクスチャーパタンが出現したりします。時間分解能と色調階調、あるいは、それらの補間や補正能力が最終的な印象を大きく左右すると思います。情報量と圧縮、モニターの応答性能によると思いますが、5Gの8Kが普及すれば、さらにオリジナルに近づくのでしょう。

2022年9月14日水曜日

『スポットライト 世紀のスクープ』

スポットライト 世紀のスクープ』(原題:Spotlight)は、2015年アメリカ映画2003年ピューリッツァー賞公益報道部門を受賞した『ボストン・グローブ』紙「スポットライト」チームによる、カトリック司祭による性的虐待事件の調査報道の姿を描いています。第88回アカデミー賞作品賞監督賞助演男優賞(ラファロ)、助演女優賞(マクアダムス)、脚本賞編集賞にノミネート、作品賞と脚本賞を受賞。第90回キネマ旬報ベスト・テン外国映画ベスト・テン7位。
先日のTV放送で視聴しました。地味なテーマですがサスペンスフルにグイグイと引きずりこまれました。骨太で、新聞記者の矜持を見せつけてくれます。この時期にこの映画を選んで放送するTV局にも骨太の調査報道を期待します。

2022年9月13日火曜日

福島県保健衛生協会 肺がん検診精度管理委員会

(公財)福島県保健衛生協会 肺がん検診精度管理委員会
時間: 2022年9月13日 06:30 PM

2022年9月11日日曜日

教育講演「小児1:救急疾患」

81回日本医学放射線学会総会(JRC2022
教育講演 10(領域講習:診断):4 14 日(木)15:4016:40301
「小児1:救急疾患」座長:古川理恵子(自治医大とちぎ子ども医療セ)
REL10-1. 救急外来で遭遇する小児腹部救急疾患 齋藤祐貴(聖マリアンナ医大病院)
REL10-2. 小児頭部の救急疾患の画像診断:感染症と急性脳症を中心に 安藤久美子(神戸市立医療セ中央市民病院)

ニック・オブ・タイム

ニック・オブ・タイム(1996年5月18日公開)。娘の命と引き換えに、90分という制限時間内に暗殺を強要された会計士の男のお話。監督ジョン・バダム。出演チャールズ・S・ダットン, ピーター・ストラウス, ジョニー・デップ, グロリア・ルーベン, クリストファー・ウォーケン。
クリストファー・ウォーケンというとデッドゾーンを連想します。アメリカ映画はこういう演説中の要人暗殺という題材が好きですね。ごく普通に使われます。わが国ではこのシチュエーションに実感はありませんでしたが、今回の安部元総理の暗殺事件があったばかりですので興味深く観ました。
題名のニックオブ・タイムという言葉は、ギリギリ間に合って、間一髪(のところ)で、際どい時に、いよいよという時に、危うい[すんでの・あわやという]ところでという意味だそうです。しかし、90分というタイムリミットの必然性が弱く、あまり時間のドキドキ感がありません。さまざまな時計のクローズアップで制限時間の1時30分が刻一刻と迫ってくる描写はたくさん出てくるのですが、すべての時計がシンクロして一緒に動くのは不自然、というよりも主人公の幻想でしょう。タイムリミットサスペンスは犯人が異常に時間に正確であることが前提です。時計が正確であることも前提です。被害者や追跡者の時計も正確であることが前提です。そう考えると正確な時間を守る犯人の必然性はどうしても薄れてきます。そもそも交通機関の発車時間など日本ほど時間の正確な国はないと聞いたことがあります。ジョン・バダム監督お得意のそつのないサスペンス映画ですが、周囲の殺人プロ集団vsど素人の男のストーリーはピンクパンサーのようなコメディタッチのほうがしっくりしたようにも思います。

2022年9月10日土曜日

黒の回廊

連続殺人ヨーロッパツアー。こんな話を松本清張が書いていたのですね。『火曜サスペンス劇場 松本清張スペシャル 黒の回廊』。

2022年9月9日金曜日

パゾリーニ生誕100年

9月10日(土)から国立映画アーカイブで「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」が開催されるそうです。朝日新聞の全面広告でフェスティバルの特集上映「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」を目にしました。
<「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」上映作品>
『アッカトーネ』1961年 
『マンマ・ローマ』1962年
『ロゴパグ』1963年
『愛の集会』1964年
『奇跡の丘』1964年
『大きな鳥と小さな鳥』1966年
『華やかな魔女たち』1967年
『アポロンの地獄』1967年
『イタリア式奇想曲』日本初上映 1968年
『テオレマ 4Kスキャン版』1968年
今、パゾリーニですか? なんとも衝撃的な特集です。
かつて、映画は見世物でした。そのときに見なければ消え去ってしまう暗闇の興行でした。高校生の頃、キネ旬を読んでいて、パゾリーニやフェリーニの存在を知りましたが、公開時しか映画は見れないものでした。まず福島ではお目にかかる機会はありませんでした。
大学に入ってから、「カンタベリー物語」や「ソドムの市」を見ることができましたが、当時はパゾリーニをまた見れる時代が来るなんて想像できませんでした。TV放送もありえなそうですし・・・。ぴあの映画会へは行けそうもないので、『テオレマ』『王女メディア』のブルーレイを注文しました。『奇跡の丘』など何本か手持ちのDVDがありますので、時間をみて、パゾリーニの回顧鑑賞をしてみたいと思います。

2022年9月6日火曜日

医学放射線学会秋期臨床大会 2022年

秋季大会が先週金曜日から始まりました。金曜から日曜まで現地プラスライブ開催でした。その後、オンデマンド演題を10月末まで視聴できるという、とても長くアクセスできる学会です。 教育講演は頭部や腹部など大会ごとに集中した企画テーマを設定していて、毎回、新鮮な興味深い領域を勉強できます。胸部は毎回メニューが決まっていて、基本的なことを繰り返し学べます。この参加費で2ヶ月も楽しめるなんて、とんでもなく格安です。ハイブリッド開催は秋の夜長に最適な方法です。

2022年9月4日日曜日

「子宮疾患の画像診断における最近の話題」

81回日本医学放射線学会総会(JRC2022
シンポジウム 2(領域講習:診断):4 15 日(金)10:1011:20302
「子宮疾患の画像診断における最近の話題」
座長:木戸 晶(京都大病院)田中優美子(がん研会有明病院)
RSY2-1. Emerging Molecular Imaging for Management of Uterine Malignancy Gigin LinChang Gung Memorial Hosp. and Chang Gung Univ., Taiwan
RSY2-2. 子宮疾患の画像診断における最近の撮像技術 坪山尚寛(大阪大)
RSY2-3. 婦人科がんにおける radiomics の現状 樋本祐紀(京都大)