9月10日(土)から国立映画アーカイブで「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」が開催されるそうです。朝日新聞の全面広告でフェスティバルの特集上映「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」を目にしました。
<「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」上映作品>
『アッカトーネ』1961年 『マンマ・ローマ』1962年
『ロゴパグ』1963年
『愛の集会』1964年
『奇跡の丘』1964年
『大きな鳥と小さな鳥』1966年
『華やかな魔女たち』1967年
『アポロンの地獄』1967年
『イタリア式奇想曲』日本初上映 1968年
『テオレマ 4Kスキャン版』1968年
今、パゾリーニですか? なんとも衝撃的な特集です。
かつて、映画は見世物でした。そのときに見なければ消え去ってしまう暗闇の興行でした。高校生の頃、キネ旬を読んでいて、パゾリーニやフェリーニの存在を知りましたが、公開時しか映画は見れないものでした。まず福島ではお目にかかる機会はありませんでした。
大学に入ってから、「カンタベリー物語」や「ソドムの市」を見ることができましたが、当時はパゾリーニをまた見れる時代が来るなんて想像できませんでした。TV放送もありえなそうですし・・・。ぴあの映画会へは行けそうもないので、『テオレマ』と『王女メディア』のブルーレイを注文しました。『奇跡の丘』など何本か手持ちのDVDがありますので、時間をみて、パゾリーニの回顧鑑賞をしてみたいと思います。
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