2022年9月17日土曜日

DVDの画質

2000年ごろのDVDをプレーヤで再生しようとしたら、読み込みできないと表示されました。DVDの問題、再生装置の故障などが原因と思われますが、最近購入したDVDやブルーレイは再生できましたので、DVDソフトの劣化でしょうか。同じDVDをPCの外付けプレーヤでは再生できましたので、プレーヤとソフトそれぞれの劣化の程度と相性の問題があるのかもしれません。
ただし、当時のDVDソフトは大画面TVを考慮していなかったと思われ、2K~4Kのモニタでは、輪郭の凸凹や滲み、ダークバンドが見られ、物足りなさを感じます。この原因は、自分たちの目が地デジやBSの画像になれてしまったためであり、自分にとっての気持ちのいい解像度がいつの間にかDVDの規格を追い越してしまったためでしょう。
★地上アナログ放送、DVDSD 720×480px
★動画配信サービスHD 1280×720px
★地上波デジタル:HDV 1440×1080px
★NHKBSプレミアム、Blu-rayフルHD 1920×1080px 
★NHK BS4K・BS8K4K(UHD) 4096×2160px(または 3840×2160px)
★NHK BS4K・BS8K:8K(SHV) 7680×4320px
現在は映画館でもデジタル上映が主流になっているとのことです。映画館画質は2K~4K(2K 2048×1080 4K 4096×2160)です。ちなみに、DVD(NTSC方式)720×480 ブルーレイディスク 1920×1080)です。画素(空間解像度)については、BSやブルーレイ画質は映画館画質に追いついてきているといえるようです。しかし、ブルーレイではグラデーションやボケ画像の再現は難しいようです。粒状性が目立ったり、ボケの中にテクスチャーパタンが出現したりします。時間分解能と色調階調、あるいは、それらの補間や補正能力が最終的な印象を大きく左右すると思います。情報量と圧縮、モニターの応答性能によると思いますが、5Gの8Kが普及すれば、さらにオリジナルに近づくのでしょう。

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