2022年1月3日月曜日

さらば映画の友よ インディアンサマー

『さらば映画の友よ インディアンサマー』(1979年)。
『金融腐蝕列島 呪縛』『突入せよ! あさま山荘事件』などの原田眞人監督の自伝的映画。監督第1作。脚本:原田眞人。
映画ファンの浪人生と映画狂の男(川谷拓三)の青春ストーリーです。あるある的な郷愁が満載の映画です。川谷演じる映画狂の博覧強記ぶりは、原田監督そのものの知識と経験でしょう。多くの映画の仲間たちがちょい役で出演しています。
一目惚れしたマドンナ(浅野温子)に翻弄されながら辿々しくストーリーが進んでいきます。主人公の一時の熱狂と、川谷さんの心底染み付いた愛情との乖離が、やがて悲劇に向かっていきます。「タクシードライバー」や「最も危険な遊戯」が当時の映画ファンへ与えた影響の偉大さを改めて感じます。一人だけ「青春」を止められない・・・「星空のマリオネット」を連想しました。
* インディアンサマー:秋ないし初冬に,晴天が続き,日中は高温,夜間は冷えこむ特異な期間をいう。日本の〈小春日和(こはるびより)〉にほぼ相当する。

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