2022年4月20日水曜日

「肺がん検診のための胸部単純X線症例検討会」としての要件や開催方法について

 肺癌学会から以下のような要件が示されました。
「肺がん検診の手引き」にて「読影医の条件」に挙げられている「症例検討会・読影講習会」の実施要項
肺がん検診のための胸部単純X線症例検討会
胸部X線検診例の肺癌に関する画像読影を主としたものに限胸部X線検診の画像読影結果と臨床経過を把握・検討することを通じて検診の精度管理にも有用であることから、最も推奨する。自施設・自地域で実施した検診に関する症例検討会であることが、精度管理の面からも読影力向上の面からも最適である。
時間は通常1時間~2時間程度だが、最低でも30分は必要である。
「胸部X線検診の判定基準」に関する説明・確認を含む必要がある。
医療機関での臨床例・手術例などに関する症例検討会は含まれない。
症例検討会を開催した組織(検診機関・医師会・自治体など)は必ず「参加証・受講証」を発行する。「参加の証明」は必ず「参加証・受講証」にて行う。
診断を主とした胸部X線読影講習会
精度管理面からも「肺がん検診のための胸部単純X線症例検討会」の実施を強く推奨するやむを得ず開催できない場合などには、以下に示すような条件のもとで実施された「診断を主とした胸部X線読影講習会」への参加をもって代替できる。当該講習会への参加の証明」は必ず「参加証・受講証」にて行い、その発行の規程は以下の内容に従う。
日本肺癌学会学術集会時の「肺がん検診読影セミナー」への参加(WEB参加を含む)は「診断を主とした胸部X線読影講習会」として認定する認定に必要な参加時間などは「参加証発行」の規定に従う。
それ以外の読影講習会の場合には、以下のすべての条件を満たす必要がある。
「肺癌診断を主とした胸部X線読影に関する講習」部分が、質疑を含めて60分以上である。
「胸部X線検診の判定基準」に関する説明・確認を含んでいる。
実講習の場合には講習の開始時と終了時に参加していることを確認し全講習内容を受講した者のみに「参加証・受講証」を発行する
WEB下の読影講習会の場合は、以下の内容が求められる。
視聴のログの把握ができることは必須。
内容が「I、II」を満たしていることは必須。
配信のビデオ品質胸部X線画像の配信に十分な画質で行う必要があるため解像度最低でもHD(720p)以上目標とす(注1)
受信側は画面サイズ 10.1 インチ以下のタブレットやスマートフォンなどの、いわゆるモバイルデバイスでの受講は避け、少なくとも解像度1メガピクセル以上のモニタ(注2)で、全画面モードで受講する主催者側は、適切なモニタなどの条件に関して受信者側に通知を行う。可能であればDICOM Part14にキャリブレーションされたモニタが望ましい。
講習内容に「小テスト」「視聴パスワード」など挿入することにより「視聴確認や理解度チェック」を行うことが望ましく(注3)、現時点で実施困難であれば実施できるよう検討する

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