2024年6月18日火曜日

会費2万円の「勉強会」を予定していた大串氏も、中止を決めた

朝日新聞2024年5月26日「立憲民主党の岡田克也幹事長と大串博志選挙対策委員長は25日、自身の政治資金パーティーを中止すると発表した。立憲提出のパーティー全面禁止法案と「整合性がとれない」との批判が党内外でやまず、一夜にして開催方針を一転させた。
岡田氏は27日に大阪市で予定していた会費2万円のパーティーを中止し、集めた資金は返金するとした。6月17日に東京都内で会費2万円の「勉強会」を予定していた大串氏も、中止を決めた。」
うーん、政治家の言う「勉強会」とは結局、政治資金集めのためのパーティーのことだったのですね。法案成立までは、やるつもりでいたとのことです。今のうちに金集めだけはしておこうと、民主党の議員さんがたも考えていたようです。金額の大小はあるのかも知れませんが、公明党より、よっぽど「同じ穴のムジナ」と思われているのでしょうね。
勉強会は有権者に政策を判ってもらうための貴重な場であるなどと、政治家の本分として、さも、大事なことのように説明していたこともあったと思います。手のひらを返すように、あっさりと中止してしまい、できるものだったのですね。
政策や考え方を理解してもらうための機会としてなくてはならないもの云々と言っておられた方もいましたが、結局、民主党議員さえ、あっさりと中止してしまい、拍子抜けしました。批判しながら、結局、自分たちの勉強会も、ただの金集めの手段だったのですね。目前の金集めを中止して、金額の少ない団体が金額の多い団体を責めるという対面を保ちました。
金額的には2万円から5万円ぐらいの勉強会・研修会が医療分野でもたくさんあります。運営する側は赤字覚悟でやっていたりします。とても、お金は集まりませんし、勉強会でお金を集めるという発想がありませんでした。もちろん、文字通りの「勉強会」ですけど。

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