「医
療・介護・介護予防・生活支援・住まい」の五つのサービスを一体的にとらえる地域包括ケアシステムが各方面で検討されております。勉強不足で、なかなか全
体像がイメージできずにいますが、本年は否応なく、この地域包括ケアシステムの視点から病院機能を考えなければいけないようです。
昨年、大原綜合病院では、先生方からの紹介窓口である地域連携室と入院患者の退院にかかわる医療相談室を一つの組織とすることで、入院から退院までスムーズに対応できるよう体制を整えました。地域包括ケアシステムをほんの少し意識した組織変更です。ぜひご活用ください。
特に、地域連携相談室は先生方と直接接する部門ですので、face to faceの対応ができなければ個々の職員の成長もありません。ぜひ、先生方のご施設の職員同様に気軽にお声をかけていただきますよう、お願い申し上げます。
ひとりひとりの患者さまに愚直に対応していくことこそ県北医療圏における大原綜合病院の機能の具現に他ならないと意識し、本年も顔の見える連携を粛々と続ける所存であります。
ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
地域連携相談室 管理者 森谷浩史
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