2017年6月13日火曜日

2017年 肺癌検診読影研修会 読影実習のまとめ

いずれも発見された時点より過去の写真です
概ね1年前~3年前の写真です
撮影した当時は「要精検」とされていません
すなわち、ほとんどが「健常例」です

今回の読影では、異常所見を探す目的で慎重に読影して頂きましたが
先生方の「真陽性」「偽陽性」はいかがだったでしょうか?
1例でも「真陽性」があれば、過去の読影時より拾い上げ感度がよくなっています
「偽陽性」が少なければ、ご自分の「正常の基準」が出来上がっています

実際の検診時には「要精検」と「異常なし」をより短時間で判定しなければいけません
今回の72症例読影の経験を「正常の基準」づくりの参考にして頂ければ幸いです

肺がん個別検診 読影委員会 森谷浩史

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