プロフェッショナルをめざす人のための新ビジネス基礎力養成講座 「ハカる」力
三谷宏治 (著) 単行本(ソフトカバー) ¥1,760
はかると書いて、「図る」「諮る」「謀る」などいろいろな漢字が思い浮かびますが、この本の意味するところは、「測る」「量る」「計る」です。基本的には「可視化」「定量化」の利点について述べています。「可視化」さえできれば「把握」できる。空間的な分布や時間的な変化を「想像」できます。「想像」できれば対策を立案できます。
しかし、「定量化」するためには枠組みと目盛りが必要です。定規をつくる技術が最も重要です。適切な定規ができさえすれば、スケール作りとグラフ化ができます。定量化できればグラフ化できます。
最初に枠組みを作る:トップダウン。後から枠組みを作る:ボトムアップ。
グラフから、要因を知る。相関を見抜く。因果関係を見抜く。
組み合わせと分析。
作ってはかる。そのアイデアの価値や事業のフィージビリティ(実現可能性・採算性調査)を把握する。
測る道具。ビッグデータ。インシデントとアクシデント。新しい問いを見つける。
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