2020年9月29日火曜日

more CT! 2020 プログラムできました

more CT! 2020 プログラム

開催日時 令和2年109日 18時より

会場   大原記念ホール Webとのhybrid開催

 

教育講演

「新型コロナウイルス肺炎の画像診断」

      大原綜合病院 画像診断センター 森谷浩史 先生

症例提示

過去画像の確認が不十分であった小腸転移の一例

           宮城県立がんセンター 後藤光範 先生

「脳動脈瘤が同定されない出血源不明のくも膜下出血」

      秋田県立循環器・脳脊髄センター 大村知己 先生

 

一般演題

末永稔明・大原綜合 超高精細CTMTF測定

村松 駿・大原綜合 超高精細CTにおけるBone Mineral Densityを評価するためのHounsfield Unitの診断効果:高精細画像と従来画像の比較

齋藤将輝・福島医大 超高精細CTにおける面内のスライス形状評価

大村知己・秋田循環器・脳脊髄 高エネルギー画像による頭蓋内構造の描出向上について

後藤光範・宮城がん デジタルファントムを用いたDual-Energy CT解析精度の検証


 

リアルタイムディスカッション109日金曜日午後6時からリモート開催で行います。近隣の方は大原記念ホールにお越しください。遠方の方はリモートでご参加ください。詳細は特設ホームページをご覧ください。

https://hrshmoriya.wixsite.com/morect/

感染症WEBセミナー

感染症WEBセミナー 9月28日(月) 19:00~19:30

「 PCR検査の実施状況とCOVID-19への対応について 」というタイトルで、ふじみの救急クリニック 院長 鹿野 晃 先生のご講演を拝聴した。具体的な工夫や先手先手の対応がとても参考になりました。

コロナ禍でこのようなwebで視聴できる研究会が増えました。この講演は福島市に限定して行っていますが、web開催であれば、世界中から視聴可能です。講演会へのアクセスの地域差がなくなり、たいへん良いことだと思っています。

コロナ禍で感じるメリットのひとつです。ただし、自宅での視聴はついつい「ながら視聴」になってしまうというデメリットもあります。

2020年9月27日日曜日

森博嗣の TOOL BOX

森博嗣の TOOL BOX (日本語) 単行本 – 2005/10/13 森 博嗣 (著)
この本には「あの頃の昔の写真と懐かしい道具」がたくさん紹介されている。紹介されているもので、自分も買ったものも多い。しかし、出費した金額に見合った生産性を発揮したかというと、どれも、ほとほと怪しいのである。当時の、一瞬の所有欲を満たしただけのものも多い。道具という言葉をオモチャに置換してもよさそうである。浪費したという虚しさと、少し心の痛みがあったりする。だからこそ、懐かしさを覚えるのであろう。あえて、自己弁護的に付け加えるならば、その後の様々な行動のきっかけにはなったと思う(・・・思いたい)。明らかに効率に影響する道具はあるし、道具は仕事の動機付けになると思いたい。

2020年9月26日土曜日

メビウス

メビウス MOBIUS 2013年、フランス映画。上映時間:103分。舞台はリーマンショック後のモナコです。モナコは個人居住者に対して所得税を課していないため、多くの富裕者が資金洗浄を目的にモナコにやってきます。スパイスリラーを期待していたら、ただの恋愛メロドラマでした。こんな諜報部員たちが国家機密を扱っているのでは国は滅びますね。「仕事できるやつ」をアピールしながら、結局、恋愛ばかり考えている中間管理職ってストーリでしょうか。 

2020年9月22日火曜日

AIによるCOVID19肺炎検出解析ソフトウェアの使用経験 CT画像からAIによる肺炎検出を行う

moreCT!2020(2020年10月9日(金)18時よりweb開催)にて発表を予定しています。 
2019年末に中国武漢で初めて認められた新型コロナウイルス感染(COVID19)は、2020年の初めから世界規模のパンデミックな蔓延を呈している。
 20201月、中国からこの感染症の医学情報が医学雑誌やインターネットに報告され、世界規模で情報共有なされ。その後、感染拡大とともに各国から報告がなされ、多くの医学情報が臨床現場からアクセス可能になっている。特にXCT画像所見が早期に共有されたことにより、PCR検査が普及するまでの間の患者トリアージに大いに役立った。
 COVID19CT画像に関しては、AIを用いた解析が迅速に行われ、20203月に中国で遠隔診断可能な画像解析AIが構築され、韓国からスタンドアロンの画像解析AIが開発され、それぞれ利用可能となった。膨大なビッグデータを利用できる環境において、AI迅速に目的の解析やフレームワークの作製を行うことができる。本検討に用いたMEDIP COVID19は胸部CTを使用してCOVID-19を検出・評価するための完全自動フレームワークとして開発された。パンデミックの蔓延速度より早く画像診断体制を構築することを目指したAIのCOVID19肺炎検出の使用経験を紹介したい。

Automatic CT Quantification of Coronavirus Disease 2019 pneumonia: An international collaborative development, validation, and clinical implication
Seung-Jin Yoo, Xiaolong Qi, Shohei Inui, Sang Joon Park, Hyungjin Kim, Yeon Joo Jeong, Kyung Hee Lee, Young Kyung Lee, Bae Young Lee, Jin Yong Kim, Kwang Nam Jin, Jae-Kwang Lim, Yun-Hyeon Kim, Ki Beom Kim, Zicheng Jiang, Chuxiao Shao, Junqiang Lei, Shengqiang Zou, Hongqiu Pan, Ye Gu, Guo Zhang, Jin Mo Goo, Soon Ho Yoon Preprint, Jul 24 2020 

We retrospectively collected anonymized 176 chest CT scans of 131 reverse transcription-polymerase chain reaction (RT-PCR)-proven COVID-19 patients (mean age, 47.2±18.1 years; male to female ratio, 59%:41%) that were obtained at 13 Korean and Chinese institutions from 23 January to 15 March 2020.

Preparation of training CT data

The CT images were uploaded to a commercially available software program for semi-automatic segmentation (MEDIP PRO v2.0.0.0, MEDICALIP Co. Ltd., Seoul, Korea). The lung parenchyma was segmented by a previously developed deep neural network (DeepCatch v1.0.0.0, MEDICALIP Co. Ltd., Seoul, Korea; submitted), which automatically extracts lung parenchyma with an accuracy higher than 99% in CT images containing extensive lung disease. All parenchymal abnormalities of COVID-19 were initially segmented by two technicians. After reviewing the tentative lung and lesion masks, one of the two thoracic radiologists determined the presence of COVID-19 lesions and adjusted the masks in every axial CT image slice. The radiologists excluded parenchymal lesions other than COVID-19, such as peripheral reticulations and honeycombing, tuberculous sequelae, calcified nodules, dependent densities, pleural effusions, and areas of motion artifacts. 

Development of the deep neural network

The 176 CT scans were randomly assigned into one of the three following data sets: 146 cases for the training set, 10 cases for the tuning set, and 20 cases for the internal validation set. A majority of the CT scans consisted of 1-mm-section CT images with standard- to low-dose CT protocols. Data were preprocessed by changing the Hounsfield unit (HU) values of the area outside the lung to -3024, and axial slices without the lung were not included in the training set. In total, 24,915 slices of axial data with areas of pneumonia and 30,711 slices of axial data without areas of pneumonia were available in the dataset. The training data were normalized by using the lung window setting.

Our 2D U-Net received an input with a size of 512×512×1 and consisted of initial convolutions, four encoders, four decoders, and a final convolution. Except for the final convolution, which was a 1×1 convolution, every convolutional layer consisted of a 3×3 convolution followed by batch normalization and the rectified linear unit (ReLu) activation function. For decoders, upsampling with bilinear interpolation was used, followed by concatenation to conserve information before down-sampling.

The Kaiming He initialization method was used for weight initialization. A sigmoid function was used in the final layer, and the model was trained using the stochastic gradient descent algorithm and the binary cross entropy loss function. After the training was completed, the tuning dataset was used to choose the best weight, which was saved after each epoch.

The 2D U-Net was distributed as free standalone software (MEDIP COVID19) on 18 March 2020 and updated with the current version of v1.2.0.0 on 27 April. The software conducted a quantification of pneumonia in 1 minute with the recommended speculations. Based on the area of COVID-19 pneumonia segmented by the network, the software measured the volume of the pneumonia and lung parenchyma and automatically calculated the extent (%) and weight (g) of pneumonia. 

ハングリーであれ。アホであり続けろ。

たくきさんの「デジタルわびさびのススメ」を読んで、以前読んだ「スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書) (日本語) 新書 – 2007/6/15 伊藤智義(著)」にときめいた理由が腑に落ちました。常識的には、スーパーコンピュータなんて、プロのプロが組織で挑むべきものと思っていたのに、そこに学生がポケットマネーで戦いを挑んだということに、また、それが「できちゃった」ことに爽快感をおぼえたのでした。きちんとデジタルの仕組みを理解すれば(そんなに深い知識でなくとも)デジタルを手段として使いこなすことができるのでしょう。しかし、やりたいことがあるのが大前提です。ハングリーであれ。アホであり続けろ。という言葉(やりたいけれど金がない。常識なんて信用しない)そのものです。
 

2020年9月21日月曜日

第48回日本磁気共鳴医学会大会 開催中です

第48回日本磁気共鳴医学会大会 

会期:2020年9月11日(金)~9月13日(日) 10月4日(日)
会場:いわて県民情報交流センター(アイーナ)  Web開催
大会長:佐々木真理(岩手医科大学医歯薬総合研究所 超高磁場MRI診断・病態研究部門)

現在開催中です。今まで参加したことがありませんでしたが、今回、当画像診断センターから演題発表していることもあり、はじめて参加しました。Web開催は非常に勝手がよく、私のような新参者にはとても便利な参加システム
です。

O-088 Hyper intensity on T1WI in cerebral venous sinus of neonates and infants; retrospective study of 135 cases and consideration of clinical significance
新生児および乳児における脳静脈洞内のT1強調画像高信号域と臨床的意義について、135症例での検討
山國 遼 (福島県立医科大学 医学部 放射線医学講座)
Ryo Yamakuni,Yukihiro Takahashi,Takuma Saito,Naohisa Ishibashi,Hiroshi Moriya,Yukiko Kumasaka,Hiroshi Ito

2020年9月20日日曜日

「最後の講義」出口治明さん

[NHKBS1] 2020年7月24日(金) の再放送を視聴しました。

「知の巨人」出口治明さんのリモート講義でした。氏は、サラリーマン生活を経て、60歳前にインターネット生命保険会社を起業し大企業に。70歳を超えて、立命館アジア太平洋大学学長に。歴史書や知的生産関連のベストセラー作家としか知りませんでしたので大変驚きました。

まず、温和な語り口に引き込まれました。生徒の質問にも、ひとつひとつ、迅速かつ適切に、時に専門的に受け答えする姿にも見習うべきことがたくさん感じられました。1万冊超の本を読んだという読書家は「知識は力なり」と言い切ります。読書により知識を吸収する。90%以上の人はやりたいことが見つからない。であれば、あきらめる。個性を尊重する。目的がなければ流れに身を任せる。3年間やっていればプロになれる。

海賊と呼ばれた男

きれいに丁寧に描かれている伝記映画です。
戦時中や東京大空襲についても混乱や悲壮感がなく、ビジネス根性ドラマがメインになっています。これといった抑揚なく淡々とまとめた伝記映画であり、出光創業者の歴史TV特番といった風情です。事業拡大に伴う犠牲の描き方が明確でないため、あまりにもとんとんと進んでいく印象が残ります。

2020年9月19日土曜日

デジタル・ワビサビのすすめ

デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ (講談社現代新書) (日本語) 新書 – 2014/4/18 たくきよしみつ(著)
福島市のご出身とのことであり、親近感があります。どの本も自分の目線と同じように感じることが多く、妙に納得してしまいます。
本書もデジタルに翻弄されずに、デジタルを使い倒そうではないかという姿勢に貫かれており、賛成です。
デジタル技術の普及によって人間の精神活動や文化の営みにおける重要な何かが失われたり破壊されたりしてしている。まさに、そう感じます。
防御から攻めに転じなければ壁は越えられないのではないか?
デジタルの危険性について知る:入力したものはだだ漏れのリスクを覚悟する。
デジタルにより多くの知識を得ることができる。
デジタルストレス:足るを知る。必要最小限のもので精神の深みを表現する。
デジカメ達人になる。・・・なれる。本を出版する。レコードを出す。映画を撮る。・・・できる。デジタルを手段として使いこなす。やりたいことをやる。素人でもできる。プロとアマチュアとの垣根がなくなった。
ハングリーであれ、アホであり続けろ。何が欲しいのか何がしたいのか。
悪い知らせは早く知らせなければならない。
古人の後を求めず、古人が求めてるところを求めよ。

2020年9月16日水曜日

海底軍艦 x 妖星ゴラス

『海底軍艦』(かいていぐんかん、英題:Atragon)は、1963年(昭和38年)12月22日に公開された、東宝の特撮映画。正月興行作品。海底2万マイルの日本版であり、サンダーバードの先駆的作品です。旧日本軍が空飛ぶ潜水艦を秘密裏に完成させていて、巨大大陸(女王が支配するムー大陸)の中枢部に突き入れて、瞬間冷凍光線をぴゅっぴゅっと間歇的に発射して壊滅させてしまうというかなり乱暴な映画。現在では削除されそうなシーンも盛りだくさん。TV放送は難しいのではないかと思います。

『妖星ゴラス』(ようせいゴラス)は、1962年3月21日に公開された東宝の特撮映画。2020年、宇宙へと活動領域を拡大する予定の航空自衛隊が「航空宇宙自衛隊」などと呼称されるようですが、さきがけのような描写です。合唱しながら宇宙船を操縦するというのも凄い。

いずれも、公開当時、軍艦のスチール写真や妖星の写真を雑誌記事などで見て、子ども心にいつか見てみたいと思っていた映画です。

2020年9月15日火曜日

バスターキートンの大列車追跡

南北戦争時代のスラップスティックコメディ。バスターキートンは、今回のコロナ禍でお亡くなりになった志村けんさんの「8時だよ、全員集合」でのカラダを張ったギャグのベースになったコメディアンだと思います。列車は映画=活動写真の原点です。

2020年9月13日日曜日

more CT! 2020 開催概要:一般演題出揃いました

皆さん、演題ありがとうございました。
コロナ禍で身動きが取れず、学術的な活動が制限されていましたが、当方の研究会に秋田県立循環器・脳脊髄センター 放射線科診療部の大村知己さんにご参加いただけることになりました。これもリモートの恩恵と、感謝しております。
ホームページに一般演題名と会の概要を掲示しました。
詳細は改めて連絡いたします。  

時計じかけのオレンジ

1970年ごろの近未来SF映画です。大好きな映画で、何度も見ています。最近Amazon Primeで視聴しましたが、最近の現実社会で報道される事件を見ると、このフィクションは人間の意識や行動・環境をきわめて精緻に予測していたと、いまさらながらに感服します。描かれた時代の空気(家族・社会・政治・若者の虚無感)も、全く色あせてしまうことがありません。

昔はストーリーの前半の流れるような暴力シーンをミュージカル映画のように見ていましたが、今回、改めて後半の、破壊欲を個性として尊重し、素のままへ回帰するストーリーを面白く見ました。人間の欲には、三大欲として食欲・睡眠欲・性欲とがあると言われてきましたが、この映画の主人公のアレックスを見ると、人間の欲には、破壊欲・被刺激欲もあるのではないかと思います。そもそも社会的なルールというのは反自然的なものです。自然と反自然との間に線引きしようとすると、破壊欲・被刺激欲の方が個性として自然の側に入ってくるのではないかということになります。映画では、主人公の暴力性を医学的に抑制してしまう「国家の暴力性」が描かれますが、アレックスの個性が「破壊欲・被刺激欲」だとすると、その選択はどちらを選んでも非常にシニカルということになります。

コードネームUNCLE

なつかしや「ナポレオンソロ」。
いまさらながら、英国・ソ連・米国の連合チームだったのですね。

2020年9月12日土曜日

闇の伴走者

闇の伴走者+編集長の条件
原作長崎尚志『醍醐真司の博覧推理ファイル』。第1作『闇の伴走者』・続編『編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル』。フリーの漫画編集者が、漫画の知識をベースにして事件を解決していく斬新な推理ドラマ。 刑事ドラマや医療ものとは異なる、異業種ドラマとしてとても引き込まれました。

2020年9月11日金曜日

映画 深夜食堂

ボランティアという立場のくくり方・くくられ方を考えさせられました。
医師もまたボランティア的な立ち位置が当たり前であった時代があります。自他ともにそのように意識されて育ちました。やがて、2005年ころから立ち去り型サボタージュという言葉が流行しました。業務を縮小する手だてががなく、続けるか辞めるかという選択肢しかない時代がありました。最近の働き方改革に繋がっています。

2020年9月9日水曜日

「ミラノ・カリブロ9」

映画「ミラノ・カリブロ9 (MILANO CALIBRO 9)」。クエンティン・タランティーノが師と仰ぐというフェルンナンド・ディ・レオ監督作品。1972年製作。
お決まりのB級ギャング映画です。「黄金の七人」やマカロニウエスタンの雰囲気で、当時のギャング物TVシリーズなどの既視感が盛りだくさんです。
懐かしや、フィリップ・ルロワとバルバラ・ブーシェも出ています。ブーシェはカジノ・ロワイアル(1967年)でマネーペニーを演じ、TVシリーズ『宇宙大作戦』(1966年から1969年)第2シーズンの「宇宙300年の旅 By Any Other Name」にゲスト出演しています。

2020年9月6日日曜日

『MW』(ムウ)

『MW』(ムウ)。手塚治虫の漫画作品。「ビッグコミック」1976年9月10日号 - 1978年1月25日号に連載。映画は2009年7月4日公開された。
「青春の殺人者」を撮り終えた長谷川和彦は、キティ・フィルムの多賀英典社長の出資、プロデューサー山本又一朗、脚本村上龍で映画製作を企画していた。当初、「コインロッカーベイビー」というタイトルで企画を練っていたという。結果的に、長谷川は映画『太陽を盗んだ男』を1979年10月6日に公開、村上は小説『コインロッカー・ベイビーズ』を1980年10月28日に発行した。
いずれも『MW』(ムウ)との類似性がある。「化学兵器の漏洩」というテーマは、1969年7月8日に沖縄の米軍基地内で起きたVXガス漏洩事故が元になっていると考えられる。 『コインロッカー・ベイビーズ』のキクは、小笠原の沖に眠る毒ガス「ダチュラ」を使ってこの世界を破壊したいと願う。主人公・結城が得意とする犯行の際の女装や変装は『太陽を盗んだ男』に使われている。結城は毒ガス「MW(ムウ)」の暴露による後遺症により、時折、発作に襲われている。

2020年9月4日金曜日

統計ソフトJMPのレクチャー

以前から SAS Institute Inc.のJMPを統計解析に用いています。JMPは優れたユーザーインターフェースにより、直感的に分かり易く操作できる統計ソフトです。動態解析の交差相関を解析するために使うために購入しましたが、非常に使い勝手がいいため、現在はほとんどの統計解析をこのソフトで行っています。

今回、SAS Institute Inc.から、コロナ禍のため、リアル開催が実施できない各種セミナーをwebで行うとの案内が来ましたので、早速参加しました。いままで、自己流でチカラワザでおこなっていた下準備がこんなスマートに行えるのかと目からうろこのお話しばかりでした。ユーザーインターフェースがよいため自己流で使えてしまうのが、このソフトの欠点と言えば欠点なのかもしれません。時間が合えばまた聴講したいと思います。